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2018年7月14日 (土)

人生90年時代「これからの住まい」を考えるつどい

来週末ですが、サポートしている住まい支援グループで、一般向けの企画があります。

住まいのこれからをどうしていこうか?
といった話って、
案外親しい人にも相談しにくかったり、
鼻から反対されたり、、、でも、、、
住まいをどうしていこうかと思いをはせることは、
どんな暮らしをしていきたいかのささやかな夢を語る事。
きっと選択肢はいっぱいあるはず、10人いれば10通りの生き方があるように。
気持ちが楽になるような、これからの住まいの話が話し合えたらいいなと思っています。
少人数で話したいというのが趣旨なので、実は「20名」も望んではいません(笑)。
とはいえ、まだ本当に少人数のようなので、ご興味がありましたらぜひ。
201807net
by S.Ono

2018年7月13日 (金)

2018年 藤沢市内でのリフォームです。

藤沢市内での住宅リフォームです。
旧耐震(昭和56年以前)でしたので、耐震補強(瓦屋根を軽量化し、耐力壁増やす等)を行いました。

これまで個室が並んでいた2階を開放的なリビング空間にし、1階は、様々なコレクションを飾れるようなギャラリー・サロンとして使えるような開閉による変化を持ったスペースにと、
1,2階の活用の仕方を見直しました。

屋根は、瓦をガルバリウム鋼板に軽量化して、太陽光発電パネルを載せました。
バリアフリーのこともあり、アプローチの階段を緩やかに造り替えました。
北入りの玄関ですが、増し積みされたブロックを低く抑えて、安全性を向上させるとともに、公道との閉鎖感を少し緩和させて親しみやすい外観になるようにしました。

屋根の棟瓦をとっておいて、低く抑えたブロックの笠木に活用したり、
ワインコルクをインテリアに活用したり、
デザインガラスを使った明り取りとしたり、住み手の方の好みを活かしたリフォームになっています。
仮住まいに越していただいての工事となりました。
(2018.03竣工)
Dscn1893 解体時
Img_0015 着手前
Dscn4441 着手後
Dscn4001
濡れずに玄関までいけるように庇を設けました。
Dscn3972
Dscn3934Dscn3935
Dscn3935_2
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Dscn3947
Dscn3945
ワインコルクを活用してみました。

by S.Ono

2018年5月 8日 (火)

事務所登録してから20年が経ちました。

199858日、一級建築士事務所小野建築設計室として事務所登録をしてから、

今日(201858日)が20年目の記念日を迎えます。

実は、20年前の春は失意の底にいました。

学校を卒業した頃は、漠然と将来独立を疑い無く考えていました。

しかし、住宅を主とした小さな事務所を3箇所(10)経験した中で、設計事務所として独立してやっていく自信を持てなくなっていたのです。

 

住宅の設計監理をうまくこなしている諸先輩方をみてきて、痛感していたのです。

技術や知識は、努力と経験でカバーできるけれど、

住まい手、職人さんたちの気持ちの部分にまでも、同じ目標に向かうべく、

楽しさ、やりがいを感じてもらえるような所作…。

 

つまりは、

技術面やデザイン的才能よりも、人と人とを結びつけるコミュニケーション能力こそが求められる、大事な職能なのだと感じ、

私にはそうした能力が足りていないし、そもそも性格として持っているものの違いに、ああは出来ない…と、劣等感を抱いていたのです。

 

この頃は、設計から離れて、純粋に技術が評価される職人の仕事が向いているのではないかと思い、いくつかの建設会社にアプローチして、職人として一から勉強させてほしいと、面談の機会をつくっていました。

行く先々で、なぜ設計から離れたいのか、など聞かれては、

もったいない、設計を続けていくべきだ、

と逆に説得されて帰ってくるという日々でした。

 

最後に勤めていた事務所は都内葛飾にあり、辞職の際もなにかを確約するようなことは当然無く、地元川崎には、寝に帰るだけの生活…。

 

一体どうしたら仕事を得られるのか、地域にツテもない…、コミュニケーションスキルに不安を抱えながら、ダメでもともとと開き直り、自宅を事務所として事務所登録をしたのでした。

 

理想とする設計事務所・建築家像は、赤ひげ先生のような町医者のイメージです。


資金や暮らし方にとらわれずに、何かを少しでも良くしたいという方のために役に立ちたいというスタンスが目指すところです。

仕事をし始めてから特にそうした思いは強くなっていったような気がします。

 

あれから20年。

思えば最初の頃は、深夜夜勤のバイトをして飢えをしのいだ時期もあったかと思えば、忙しさからスタッフを入れ、3名体制で運営していた時期もあり、山あり谷ありでした。

勤務時代はパソコンにはほとんど触ったことが無かった…、手書きの図面や電話・FAXの時代から、携帯・Eメール、パソコンへの移行期で、世間のOA化の波からはだいぶ遅れをとってしまったり…。

 

3人の子育て中は、保育園の送り迎えをしていたおかげで、保育園関係の役員を約10年、小学校PTA会長を2年、地域に知人も増え、振り返ればそこで親しくなった方の住まいづくりに関わることも、アドバイスも含めれば十数件になりました。

住まいでもめている方に寄り添い調査意見書を作成したり、証人として法廷に立つことなどもありました。

少しは、私らしいコミュニケーションスキルでやっていけるという自信を持ってもいいのかなと…。

今年53歳。

あとどのくらい仕事を続けられるかは、神のみぞ知ることかとは思いますが、今後も目標とする設計事務所・建築家像に近づけるように、姿勢を正し、行動していきたいと思っています。

by S.Ono

P.S.自分の仕事の事を(2010年に)書いた文書がありましたので、張り付けてみます。今も相変わらずだなと…。

※スマホでみている方は、PC画面表示に切り替えると読めるかと思います。すみません。
No384_2010013

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