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2009年2月23日 (月)

住宅瑕疵担保履行法

090223_1557001 国土交通省主催の住宅瑕疵担保履行法説明会があり、いって来ました。

今年の10月1日以降引渡しとなる住宅については、施工業者(あるいは宅建業者)は、保険か供託に入ることが義務になります。

これは、耐震偽装問題の時、住み手が再建する際、二重ローンなどに苦しんだ事などを踏まえ、住宅を提供する側の資金力確保を保険という形で補おうというものです。

ただし、1500万未満の工事などで、建設業登録をしていない業者(一人大工さんなど)は対象外となります。この場合は、消費者の自己責任という形になります。実質そのような工事は救えないということで排他される方向ですね。

この保険を扱えるのは現在のところ5社のみ。

それぞれに設計施工基準が設けられています。また、紛争処理体制として、「指定住宅紛争処理機関(紛争審査会)」に、あっせん、調停、仲裁などを、申請手数料1万円で受けることができるようです。

消費者保護がすすんだ形といえそうです。

と同時に、5社仕様という設計のマニュアル化の流れも強く感じました。

(それをにらんでのCAD販売も加速しそうですし…。)

例えば、伝統的手法などでつくられる住まいは、対象になるのか?など、、、。クレームいらずの住まいづくりを推進させるがあまり、技術者要らずの住まいづくりが低コスト化とセットで今まで以上に押し寄せてきそうな勢いを感じます。

日本の木造住宅…、大工さんの技術力…、大丈夫なのだろうか?

設計事務所もこれからどんな働き方になっていくのだろう?

一億総ハウスメーカー化しやしないだろうか…、ちょっと心配になりました。

「木」大好き人間としては。。。

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 日常の出来事」カテゴリの記事

コメント

消費者保護が進むのは良いことだと思うのですが、問題はそのほかですよねぇ
設計マニュアル化されてほとんどの建物が同じ仕様になってしまう危険性がありますね。

この中で住宅の設計事務所の人は大きく2つに分かれてしまう気がします。ひとつは保証制度を純粋に守った事務的に基準法適合作業を行う建築士の人、もうひとつはもちろん住宅瑕疵担保履行法は守るがとことんオリジナルディティールで造る人といった感じですか?
もちろん設計業務をするものとして後者でありたいですが現状として前者的な仕事も多数こなしています・・・
最近の住宅メーカーでは基本パックで○○○○万円といった商品化された建て方が多いので内容を決めていくのは簡単なのですがほとんど同じ家になってしまうのですよね
さみしい世の中にならないことを祈っています・・・
明日同じ講習を受ける予定です!

やんごさん、毎晩お忙しそうですね。(時間が…)
国内どこに行っても、メーカー住宅のような建物になっていることを想像すると、なんだかぞっとします。というかすでにそんな光景を目にすることもありますね。。。
地域文化、景観、伝統の技術…そうしたことが軽視されないことこそ豊かさなのではないかと思います。
施策で縛るマニュアル手法は、とても幼稚な発想に思えてしまって…。もっと責任を持った大人にならないといけないんだと思います。自分もそうですが…。

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