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2009年4月

2009年4月27日 (月)

『ともに学ぶくらし・すまいの会』セミナーのご案内

第2回となります。

『ともに学ぶくらし・すまいの会』セミナーのご案内です。

印刷はこちらから「0510.pdf」をダウンロード

日時:2009年5月10日(土)

場所:かながわ県民センター4階・405号会議室にて

参加費:300円(資料代として)

“地震に強い住まいづくり”~建替えかリフォームか~

講師:永井空間設計 永井 幸

“住まいとまちとのつながり”

講師:小野建築設計室 小野 誠一

主催:ともに学ぶくらし・すまいの会

0510 ごくごく一般のみなさまに向けてお話をしたいと企画しております。

お誘い合わせの上、ご参加くださいますようよろしくお願い致します。

また、近くなりましたら、しつこく(笑)お知らせいたします。

あっ、ちなみに、、、

明日28日(火)の朝日新聞に紹介記事を載せていただくことになりました。

お願いしま~す。

2009年4月23日 (木)

森林認証材を使った住まいづくりセミナー

昨日、富士北山の森林認証材を使った家作りセミナーに足を運びました。

建材商社、製材所と建築士事務所との連携により、日本の杉・桧を活用することで、山を守ることもでき、かつCo2削減につながる。。。なによりコストも抑えられる。。。

在来木造のみならず、SE工法のような金物工法は、今まで集成材でのみ対応であったものが、無垢材でも対応可能な金物の開発とともに、国産材の活用の道が開けてきた。。。

といった内容でした。

良い動きです。

私が興味を抱いたのは、設計事務所が集まってLLP(有限責任事業組合)という事業体を組織し進めてきてTs3i0016いること。

私も設計者グループをつくって参画していますが、企画を考えていく際、NPO化はイメージできていましたが、LLP化はイメージが湧いてきませんでした。施工者のグループでこの形態で進み始めているグループとの連携は具体化へ向けて検討していましたが。。。

金物の紹介も沖縄のメーカーで実用化されたというもので、具体的に説明を聞くことができました。町場の工務店でどこまで定着していけるか、、、これからなのかなという気もしました。

なにぶん新しい技術を採用していくことって、なにか勇気が必要なものなんですよね。

とにもかくにも、国産の杉・桧を使おう!

自然の木の良さを知ってもらおう!

工業化製品ではない自然の持つ良さを、当たり前に心に刻んでいこう!

教育の場でも木の文化をもっと学ぼう!

本当に、一つ一つの物事が、社会と切り離せない課題を抱えていると感じます。

2009年4月21日 (火)

初つくば

日曜日に、学生時代の友人とこども(やや強引に)連れで、つくばにある独立行政法人建築研究所の施設公開に行ってきました。

約1時間の公開コースを昼食を挟んで2コースまわってきました。

内容は、長くなるのでざっくりと省きます。(笑)ダイジェストということで。

2009041906_2 最初の写真は風雨実験棟内部です。なにも起きていないようですが、風速10mの風が起してあります。

あちこちにセンサーを設置して、データ化していくのだそうです。また風速も比率で予測していくのだそうです。

各地で起きた竜巻の映像などを見ながら、被害状況などの説明を受けました。

屋根はケラバと軒の角端部からめくられていくことが多いのだそうです。肝に銘じましょう。

2009041905_2 右は、鉄骨柱に木材で被覆して燃焼させたもの。

木質ハイブリッド耐火構造の開発をしているのだそうです。

木材が炭化することで、構造材を500℃以下の熱で抑えられるのだそうです。木材40㎜の厚さで耐火1時間が可能なのだそうで、具現化も近いのかもしれません。

準耐火木造でも燃えしろ設計という考え方がありましたから理解できます。

木材40ミリの厚板外壁の木の住まいが市街地でも可能になるのだとしたら、木の住まいの復活で街並みも変わってくるかもしれません。

次の写真は、火災風洞実験棟にて、火の粉による延焼の具合などを実験されるところです。風速5mを起して木屑を燃やしてみたところです。

まずは、煙。大量の煙がひと段落すると火柱が上がり、その後半から火の粉が舞い始めました。2009041904_2

風の影響によって、火の粉が2~3キロも離れたところで延焼を引き起こすこともあるそうです。

風速3m程度であれば、風による延焼被害はそれほどでもないようです。

2009041903 2009041902

実大構造物実験棟にて、地震のお勉強です。

建物の高さと地震の被害は一致しない。揺れの周期に共振する高さが合致した場合に被害が出るという話。

高層建築はゆっくりの揺れに弱い。つまり長周期地震動の問題が懸念されている。

その長周期地震動の揺れをつくる振動台に乗ることに。

2009041901 45階建ての45階くらいだとゆっくりと水平に4mほども動かされる。それが長く続くのだそうです。

想像を絶するものです。立ってはいられませんし下手したら、遠心力で窓を突き破ってしまうかもしれません。

関東平野のような緩い地盤が続くような場所に高層そのものがなじむのか?かなり疑問を感じます。

なんといっても、この長周期地震動に対する研究は、始まったばかり…、しかしながら次々とそんな考慮なく建てられる高層建築。

最近「高層難民」という本を読んだばかりですが、なぜ、超高層をつくらなければならないのか?本当に理解に苦しみます。

私にとって、初つくばということで、事前に「つくば建築フォトファイル」という本を入手し、周辺のまち歩きを企てていましたが、見学であまりに疲労してしまいました。

だって、各実験棟まで10分くらいづつ歩くので、それだけで1時間近く歩いたような気がします。クタクタでした。案外後半は子どもたちの方が元気でした。。。

唯一、駅前のつくばセンタービル前広場(磯崎新氏設計)とカピオという劇場(谷口吉生氏設計)を短時間歩くのが精一杯でした。Dscf3174 Dscf3177

なにせ、まちのスケールが大きすぎる感じがします。

車道、歩道、デッキなどの高低差、巨大駐車場、広場、公園…。

なんか間延びしてしている感じがして、私には落着かない気がしました。ごちゃごちゃした小空間で歩いていてもすれ違う人の顔が見えるくらいがいいなと。やっぱり貧乏性なのかもしれません。(笑)

2009年4月13日 (月)

三和土

三和土と書いてタタキと読みます。

今、マンションのリフォームで玄関のタタキをこの昔ながらの三和土でやれないかと要望があり、あれやこれやと調べています。

ただ、玄関のスチール扉の下枠いっぱいにタイルが張ってあり、それをうまく撤去できたとしても塗り厚は3センチ程度…。果たしてうまくいくのだろうか。

コストも抑えないといけないので、基本は私と住み手の方との協同作業。

三和土とは、土と消石灰と苦汁(ニガリ)の3つを混ぜ合わせることから来ているようです。

土の選定で色合いも変わりますし、すさなどを入れてワビサビを出すなど、言ってみればなんでもありでもあります。それだけ難しさもあるのでしょう。

マンションリフォームのような時間との勝負のような現場で、可能なのか、いろいろと心配な面もあります。事前に、試し施工でもしておきたい気もしてきました。(笑)

2009年4月12日 (日)

ドタバタの毎日

更新が滞ってしまいました。。。(笑)

パソコン不慣れには、ちょっとした合間にチャチャッとは難しいものですね。

現在、

古い家屋を活用した、デイサービス、軽度障害の子どもたちのための放課後支援計画の工事金額確定前のドタバタ。

鉄筋コンクリート造の地下1、地上5階の建て主さんの住宅も抱えた計画の工事着工前のドタバタ。

マンションリフォームの設計中、打合せに向けた試行錯誤のドタバタ。

知人の方からの相談で、競売中古戸建のリフォームに向けたアドバイスのため、現場へ…。バルコニー防水の問題、白蟻被害等課題が見つかりました。。。

欠陥住宅相談からの是正工事がいよいよ佳境に入っての現場監理など。

と、まあこんな感じでのドタバタ具合です。

どれ一つとっても、大切なこと。

私と、昨年から頑張ってくれていますスタッフの宮野さん、そして私の連れ合い(2級建築士でもあります)と、3人で頑張っています。

と、普通に自己紹介っぽい日記としてみました。

2009年4月 5日 (日)

我が家の居場所

住まいの設計の中では、狭いながらも、家族それぞれの小さな居場所が微妙な距離感でつながっていけるように、、、などと考えたりするわけですが、そんな住まいの中の風景です。

Dscf3091 みんなのスペースに1坪弱の吹き抜けを設けているのですが、なんか静かにしてるなーと思うと(子どもら3人)、こんな感じで、火打ち梁を机代わりに創作活動をしています。

だいたいは、見られたくない絵や手紙を描いている時、こそこそやっています。(笑)

たまにここで居眠りしているときがあるので危険ですが。(笑)

大人も子どもも、住まいの中での落着ける居場所が見つけられると良いですね。

で、描かれた絵はというと、

Dscf3096 こんな感じ、、、。

夕日か朝日か?水面に映っているのがよく分かりません(笑)が、海の中を想像していたんでしょうね。

2009年4月 4日 (土)

まちの風景

マンションリフォームの仕事の関係で、管理事務所へ竣工図書等関連図面や注意事項の確認に出かけてきました。

そのご近所で、歩道に面して、突如歩道にまたがる庇が。

Dscf3081 地域的には、比較的高級住宅地と言われる地域の洗練された街路です。

建物は、木造平屋で、軒が道に下がっており、外壁は杉板の押縁下見板張り。

元々は、どうやら長屋形状で両側がずっと同じようにつながっていたようです。

(というのも両側は、切り離した状態でトタン張りとなっていました。)

Dscf3083 たばこ屋さんです。

ガラスのショウケースの納まりが繊細できれいです。細い杉桟で溝に入れ込んで内側でフラットに押縁を納めていて、格好がいいです。

腰のタイルも定番ポイントですが、シンプルに仕上ている感じが、古くても新しさを感じます。

上部のガラス装飾もなかなかなのですが、外付けにアルミ製のシャッターをつけてしまって少し隠れてしまっているのが残念です。

きっと夜は照明が仕込まれていて電飾になるのではないかと思います。

奥に、おばあちゃんがちょこんと腰掛、テレビを見ていました。

間違いなく、この街の原風景に貢献してこられた人・建築かと思います。

しかし、こうしたまちのたばこ屋さんの行く末は多難。。。まちに愛着を持つ方たちが、引き続き活用していくことができたらいいなと、思ってしまいます。

まちでは桜が満開で、心地よい日和でした。Dscf3087

2009年4月 1日 (水)

士法に関する大切なお知らせです。

「重要なお知らせ」という封書が届きました。

改正建築士法に関する大切なお知らせです。「必ず内容物をご確認ください。」と書いてあります。

昨年11月28日施行の改正内容についての新しいパンフレットと、今年1月7日策定された「新しい業務報酬基準」についての住宅局長通知の冊子やパンフレットなどが入っていました。Dscf3040

果たして、住み手の方、一般の方へわかりやすく設計・監理の費用を説明できるのか???

その答えは、、、

へっ?以前の告示と何が違うのっ?

「No!」です。。。

さまざまな建築物の用途・規模に応じて、設計と監理にどのくらいの時間を要するのかの目安が示されているのは以前もそうしたデータはありました。簡略算定の計算式も以前からのもの。

さてさて、人件費を技術力に対していくらと算出するかという、最も報酬額を左右する重要な部分については、相変わらずグレーなまま。。。

150㎡(45.3坪)の木造2階住宅の設計・監理に1,054時間と表にある。

とすると、1日7時間労働とすると、建築士一人が150.5日労働することになる。

これに人件費をかけたものにさらに2.0をかけた額が業務報酬とある。

2.0をかけたという意味は、直接人件費ぶんがそのまま事務所の経費とした考え方によるもので、これも以前からのものです。

この式に仮に、建築士の人件費が1日あたり¥20,000-だとして当てはめると、

直接人件費が¥3,010,000-となり、経費を加えるべく、2.0を乗じると業務報酬額は¥6,020,000-となる。

ありえますか?(そんなにいただけないですよね、、、普通。。。)

150㎡(45.3坪)の木造2階住宅の工事費を、仮に坪当り70万とすると、約3,171万。

これによく言われる工事費の1割が設計監理費とみると、約300万。これですと、算定式の半分の報酬額となります。。。

逆に考えれば、この規模の設計監理を¥3,000,000-で委託した場合、建築士の人件費は1日当り¥10,000-を切ります。時給¥1,400-程度になります。

つまり7%程度でこの仕事を委託した場合には、1日当り¥7,300-、時給は約¥1,000-となります。

このあたりが、実態か・・・。

しかし、届いた資料から国土交通省のHPを探り、H21年度設計業務委託等技術者単価(基準日額)が公開されているのをみると、設計業務の主任技術者は¥55,800-、一番格下の技術員で¥22,400-。。。

この差はなんだろう???

一番下の技術員以下か???

私たちが日ごろ行っている民間の住まいの設計は、時給アルバイトの費用程度しか現実は保証されていないことになってしまう。

こんな風に資料を読み解くと、

今回の基準改正は、一体何のためのもの?何が改善されるのか?改正の目的はどこにあるのか?理解に苦しみます。

一体私たち設計監理の仕事を民間で今後継続していくことは、可能なのだろうか?

住み手の個々の要望に丁寧に応えていける技術者の育成と確保はどのように行われていくのだろうか?

クエスチョンマークだらけの日記でした。

入札と合い見積もり

公共の工事であったり、助成金事業での工事であったり、社会福祉法人さん関連の工事(請負額250万円以上の場合)であったりすると、5社以上(請負金額による)で競争入札を行うことが原則的になっている。

しかし、1000万円以内程度のリフォーム、改修工事となると、現実なかなか大変です。

そもそも入札に参加してくれる業者さんがありません。

民間では、住まいの工事などの場合、特命(1社に絞る場合)、あるいは3社程度による合い見積もり(同時に見積もり合わせ)が主流です。

そもそも適正な積算、見積金額というのは、設計図書の整備が一定の品質で書き込まれていれば、5社に出そうが、みなそれほどの差は生じません。

それでもなお、差額が出てくるのは、その仕事をなんとか確保しようという、「もう一声」的な積算操作がなされている場合が多いわけです。例えば、出精値引きとか。。。

そうした見積内訳の精査を行った上で、その施工者さんの実績や工事体制、地域貢献度などを鑑みて総合的に判断するというのが、最も住み手、あるいは法人さんにとって良いことではないかと思うのです。

これは合い見積もりなら可能だと思うのですが、競争入札では難しくなります。

なんせ、総額を示した札のみで選定しなくてはならないからです。。。

そこには総合的判断は存在しなくなります。

入札参加の際に、参加を容認するか否かが重要な砦となるわけです。

本当にそんな方法で、施工者選定をしていくことが良いことなのか、、、疑問です。

プロポーザルによる入札(提案を示したり、一定のアピールを許されたり)の方がまだ良いと思うのですが、そこもあまり一般化していませんね。

こんな事を考えてみると、結局は、設計監理者の見積精査が信用に足らないと判断されての事なのかと思ってしまいます。

施工者選定について、もう少し実態に合わせた手法を認めていただきたいものだと思います。。。

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