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2009年4月21日 (火)

初つくば

日曜日に、学生時代の友人とこども(やや強引に)連れで、つくばにある独立行政法人建築研究所の施設公開に行ってきました。

約1時間の公開コースを昼食を挟んで2コースまわってきました。

内容は、長くなるのでざっくりと省きます。(笑)ダイジェストということで。

2009041906_2 最初の写真は風雨実験棟内部です。なにも起きていないようですが、風速10mの風が起してあります。

あちこちにセンサーを設置して、データ化していくのだそうです。また風速も比率で予測していくのだそうです。

各地で起きた竜巻の映像などを見ながら、被害状況などの説明を受けました。

屋根はケラバと軒の角端部からめくられていくことが多いのだそうです。肝に銘じましょう。

2009041905_2 右は、鉄骨柱に木材で被覆して燃焼させたもの。

木質ハイブリッド耐火構造の開発をしているのだそうです。

木材が炭化することで、構造材を500℃以下の熱で抑えられるのだそうです。木材40㎜の厚さで耐火1時間が可能なのだそうで、具現化も近いのかもしれません。

準耐火木造でも燃えしろ設計という考え方がありましたから理解できます。

木材40ミリの厚板外壁の木の住まいが市街地でも可能になるのだとしたら、木の住まいの復活で街並みも変わってくるかもしれません。

次の写真は、火災風洞実験棟にて、火の粉による延焼の具合などを実験されるところです。風速5mを起して木屑を燃やしてみたところです。

まずは、煙。大量の煙がひと段落すると火柱が上がり、その後半から火の粉が舞い始めました。2009041904_2

風の影響によって、火の粉が2~3キロも離れたところで延焼を引き起こすこともあるそうです。

風速3m程度であれば、風による延焼被害はそれほどでもないようです。

2009041903 2009041902

実大構造物実験棟にて、地震のお勉強です。

建物の高さと地震の被害は一致しない。揺れの周期に共振する高さが合致した場合に被害が出るという話。

高層建築はゆっくりの揺れに弱い。つまり長周期地震動の問題が懸念されている。

その長周期地震動の揺れをつくる振動台に乗ることに。

2009041901 45階建ての45階くらいだとゆっくりと水平に4mほども動かされる。それが長く続くのだそうです。

想像を絶するものです。立ってはいられませんし下手したら、遠心力で窓を突き破ってしまうかもしれません。

関東平野のような緩い地盤が続くような場所に高層そのものがなじむのか?かなり疑問を感じます。

なんといっても、この長周期地震動に対する研究は、始まったばかり…、しかしながら次々とそんな考慮なく建てられる高層建築。

最近「高層難民」という本を読んだばかりですが、なぜ、超高層をつくらなければならないのか?本当に理解に苦しみます。

私にとって、初つくばということで、事前に「つくば建築フォトファイル」という本を入手し、周辺のまち歩きを企てていましたが、見学であまりに疲労してしまいました。

だって、各実験棟まで10分くらいづつ歩くので、それだけで1時間近く歩いたような気がします。クタクタでした。案外後半は子どもたちの方が元気でした。。。

唯一、駅前のつくばセンタービル前広場(磯崎新氏設計)とカピオという劇場(谷口吉生氏設計)を短時間歩くのが精一杯でした。Dscf3174 Dscf3177

なにせ、まちのスケールが大きすぎる感じがします。

車道、歩道、デッキなどの高低差、巨大駐車場、広場、公園…。

なんか間延びしてしている感じがして、私には落着かない気がしました。ごちゃごちゃした小空間で歩いていてもすれ違う人の顔が見えるくらいがいいなと。やっぱり貧乏性なのかもしれません。(笑)

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