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2009年7月

2009年7月29日 (水)

ともに学ぶくらし・すまいの会って

そもそも

“ともに学ぶくらし・すまいの会”って…、

(少し説明をしておかなくてはいけませんね。)

設立主旨:

昨今、すまいに関する情報は、コマーシャリズムを軸にあふれ、

なにが自分のくらしに合ったことなのか、判断がしにくくなってきています。

住まいやまち、そして暮らし方には、いろいろな考え方や選択肢があります。

氾濫する情報の交通整理をしていく役割を誰かが担う必要があるのではないでしょうか。

また建築をめぐるトラブルなどに巻きこまれることのないよう、少しでも多くの方に関心をよせていただける活動の必要性を感じておりました。

そのために、身近な地域で語り合い、学びあっていくことこそが、地域に根ざし、共に成長していける取り組みとして大切なことと考え、ここに集まりました。

と、

主に住まいの設計に関わる建築士が中心となって立ち上げています。

住まいを求める方法には、

いろいろな方法があるってこと、それぞれに特徴があるってこと…

自分に合った方法はどれに近いんだろうってことを立ち止まって考える機会があったらいい。。。

そんな役に立ちたい。

仕事が欲しいからでもないし、考え方を押し付けるつもりもないのです。

後悔しないようにしてほしいし、

想いがあるならあきらめないでほしい。。。

納得のいく方法を選択していける道筋をつけられる機会があるといいのにな、、、。

そんなことを考える機会を持とうよと、、、。

宝くじのように、当たり・外れの住まいの求め方にならないように、一定の知識は持っておいたほうがいいのに、、、。(外れくじを引かない方法)

とまあ抽象的にはこんなイメージにしたいと思っています。

また、一般の方々の住まいへ求めている事とはどんなことなのか、参加者それぞれの想いや考え方の違いを知る(学ぶ)ことで、自らの想いも客観視できるかもしれないとも思います。

簡単ではありますが、そんな想いでセミナーを企画していきたいと思っております。

そんな会・集まりでありたい。

2009年7月20日 (月)

設計事務所の仕事が地域にどう認知してもらえるか…

昨日、ともに学ぶくらし・すまいの会があり無事終了しましたが、その報告は後日としまして、

その後いつも反省会に最も時間を割き、かつ、結論も先送りにされる問題があります。

仕事につなげることを一義的な目的にするのではなく、

とにかくこれからおうちをどうしようか?と考える、ごくごく一般の方々に対しての情報交換の機会をどうつくりだせるのか。どこにどのようにお知らせをしていくのが良いのか。

という課題があります。

例えば、地域ミニコミ誌(タウンニュース等)は、記事とも広告とも区別がつきにくい紙面構成になっていて、実質ほとんどが広告料を払ってのせてもらっているようですが、かなり怪しい印象のリフォーム会社の広告や営業丸出しの施工者広告と一緒になってしまうのは、本意ではないと思ってしまうし、費用対効果もいかがなものかと思えてしまう…。

新聞の情報欄(無料)にのせていただいたこともありましたが、反応はゼロ。。。しかものせてもらえないときもあり、、、これは費用はかからないので、ダメモトで依頼し続けたいところですが…。

では、もっと開催場所を、課題を抱えているであろう地域に絞って、地域課題をテーマに加えて展開していくことで、町会・自治会の回覧や掲示板にお知らせを入れていただくなども今後は考えていかなくてはいけないようにも思うところ…。

今時はHPも必要かも…。

など、一般の方のアンテナに、営業ではない、学習機会の場としての広報としてどう展開していったら、ピッと感じていただけるのかが、正直分からない、、、という気がしています。

私としては、事務所前に手にとってもらえるお知らせを備えてみたり、Dscf3987

町会の盆踊りでささやかな協力をしていったり、、、、

看板もないような設計事務所ではなく、目に留めていただく機会・きっかけをつくってきてはいますが、結局、どんな仕事をするのかまで周知することは不可能ですし。。。

私としては、建築士の仕事は、相談にのってあげられて、その方の想う方向に導いてあげられることが仕事の本意で、自分の仕事になんとしてもしようとは全く思わないのですが。。。まわりから見たらそんなことは分かりもしないことなのでしょうね。

反省会の最後には、

じゃあ住宅展示場の入口でお知らせを配る?なんて話が出され、

一同、うーんとなっていくのです。。。

中小・個人事務所で、自ら足を運んだお知らせ活動をするには、仕事と時間のバランスからして、大変なことでもあるし…、なかなかそこまで思い切れない…。

また、設計事務所は、ある程度オールマイティでなくてはいけないと思っています。

例えば、鉄筋コンクリート造が得意だとか、自然素材の家づくりが得意だとかをHPなどで目にすることもありますが、確かに、そうしたものを求めている方は、アプローチされるかもしれないと思うのですが、そういうのって、結局メーカーを選ぶように作風を選ぶみたいな気がして、そうすることによって、もっと裾野に広がるごくごく一般の方はその土台にはのってこれない、、、ように思えてしまうのです。。。

堂々巡りな文章になってしまいましたが、

要するに、一般の方向けに、ともに学ぶ場を広報することの手法に妙案が見つかっていないっていうことなのです。

いろいろな考え方がきっとあって、そうした考え方一つの部分もあろうかと思いますが、

こんなウダウダ記事に、どなたかコメントを残してくださると嬉しいです。。。

2009年7月16日 (木)

たまにの近況を

今日一つ、木造新築の見積図書をまとめて、施工者さんへ見積もり依頼を行いました。

大急ぎということで、5月末から基本計画、基本設計、実施設計と、約1.5ヶ月でのスピード対応(私としては…記録的な速さ)での実施アップとなりました。若いご夫婦の住まいです。

しばしほっと一息…といったところです。

テーマは(勝手に名づけると)モダン・バリアフリーの小さな低コスト住宅、といった感じの仕様です。

着工は9月中旬を目指しています。

それから週末には、やっと金額も確定したマンションリフォームの工事請負契約に立ち会います。そしていよいよ来週から着工となります。

合板やMDFなどの材料を一切使わない、自然素材にこだわった設計となっています。三和土(タタキ)や漆喰、井草和紙、タタミなどがふんだんに存在したマンションリフォームです。

こちらも楽しみです。

それから、子どもの夏休み中に…という収納改善リフォームも週末に金額と設計内容確定、工程の相談などの打ち合わせを控えています。

近頃、太陽光発電がブームのようになっていますが、ここでは太陽熱温水器を載せる内容も含まれています。

現場監理の方は、

大きなRC(鉄筋コンクリート)造の現場が相変わらず動いていて、現場・施工図チェック等に追われています。

それと、小さな福祉系リフォームの現場も、動いていて、自転車で行ける近い現場なので、ちょこちょことチェックしに顔を出しています。

また、これはお会いしてお話をお聞きしてみないとわかりませんが、9年前にリフォーム工事をお願いした(この時、建て主さんからの紹介だった)工務店さんから、知人が建て替えを検討しているので、話を聞いてほしいと、久しぶりに連絡がありました。

こういう連絡は嬉しいものですね。発展的なよい打合せとなればいいなと…。

初めてお会いするときは、ハラハラ、ドキドキです。。。

他に、細かな相談を受けたりもあったりしますが、近況はこんな感じです。

忙しそうではありますが、懐具合はなかなか温かくはなりませんね。

でも、顔の見える住み手の方々の役に立つことが出来て、かつ(時に苦しくとも)楽しく仕事が進められれば、これに勝るものはないと思います。

これから夏本番といった暑さが続きそうですが、体調管理をしっかりして夏をのりきりたいものです。

私をはじめ、スタッフの宮野さん、連れ合いの朋子も元気に頑張っております。

これからもごひいきに。

近況報告でした。

2009年7月12日 (日)

ともに学ぶくらしすまいの会のご案内

21p_4  

12p_4

来週の7/19(日)、第3回のセミナーを予定しています。

すまいの建て替えやリフォームをお考えの方、将来に備えすまいづくりについてじっくり考えてみたい方、たまたま横浜にいく用があるので、冷やかしにいってみようかなという方…。大歓迎です。ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。

0719_3

 

2009年7月 5日 (日)

丸6年目のちょいメンテ

引渡して丸6年になるおうちに、ちょいメンテの立合いに伺ってきました。

内容は、室内建具の建てつけ調整と、ちょっとした収納箱製作要望。

ついでに、あれこれと、うかがってきました。

鉄骨3階ということで、振動等の影響もあってか、ボードジョイント部分でのクロスの浮きや亀裂が起きているところなどもありましたが、概ね良好。きれいに住まわれています。

というか、地域の人たちの集会場(飲み会会場)と化しています。(笑)

ので、まあ私もちょくちょくお邪魔しています。(夜が多かったので(笑)、細かいところまで見きれていませんでしたが…。)

Dscf3861 ここでは、グリーンハイキ(かつての排気エース)を設置しました。

気化した油分をすばやくはき出すことで、内部も外部も汚れにくいことと、すぐ上部が活用できるとの要望で。

3階設置なので、すぐ横に小さなサービスバルコニーを設けて、そこで排気口のメンテができるようにしてあります。

お掃除は年に1回かやっても2回、内部側のガラリ部分を外して拭き取る程度とのこと。外部側は、ほとんど何もしていないそうです。

そのわりにはきれいです。吊戸棚下に不燃ボード下地でステンレスを張っていますが、べたつきすらありませんでした。IHヒーターを採用していることもあるかもしれません。

煙草をすうときはここへ来て吸うようですし、24時間換気義務以前の工事でしたが、実際このファンを弱運転させ続けて使われているようですが、想像以上に効果があることを実感します。

このIHの背中側には家事コーナーというか、奥さんが看護婦のお仕事をされていて、仕事を持ち込んだりもされている様子でしたが、カウンターデスクと書籍棚があり椅子もあります。居心地の良いコーナーになっていました。小窓も設けていて目線も風も抜けるので落ち着く居場所になっているようです。

Dscf3862 ダイニングテーブルは、私が製作しました。

製作したといっても杉三層パネル(Jパネル)2mタイプの幅を少し詰めて、同材で箱型収納足をつくった単純なものですが…。

お子さんが4人の計6人が座れる食卓テーブルとなると、結構な値段がしてしまうことから提案したものです。椅子は、近くのリサイクルショップで木の椅子を調達し、コストを抑えたのでした。

杉ももともと無垢のままだったわけですが、いい感じで傷もありながらも油分も定着して、時間の経過を感じられるテーブルとなっていました。

自然素材云々といわれ始めた15、6年前くらいは、自然塗料のつくり方とかっていって、そもそもしみになりやすい家庭にあるものを使って、、、しょうゆやらコーヒー、サラダ油や牛乳なんかを使って…なんてよくTVでやっていましたね。

まさに6年を経て、撥水効果も上がり、、、そんな仕上がりとなっています。(笑)

住まいづくりの段階から、住みこなし方までも、本当に住み手の考え方一つと思います。

そうした考え方がはっきりしていればいるほど、この差がブレないことを実感します。

2009年7月 4日 (土)

現場にてシュミレーション

古い店舗だったところを間借りして、障害を持つ子どもたちを受け入れる一時スペースづくりの改修工事が動いています。

昨日は、法人さんのヘルパーの方々に来て頂いて、備品類の色決めの打ち合わせなどをした際、車椅子を持ってきていただき、使い勝手についてのシュミレーションを行いました。

Dscf3851 なにぶん、工事費も厳しい中で、壊さず済むものは極力活かしての工事、、、。

とはいえ、ココは角を取ろう、とか手すりの位置や形状について、予定していた汚物流しは、介助者の動線などからしたら邪魔になりそう、、、汚物流しの機能は別の場所にしたほうがいいかな…などなど。

工事としても間に合う内容で、整理が出来てよかったです。

ドタバタの改修工事ですが、現場での対応や法人さんとの打ち合わせでは、スタッフの宮野さんが担当して頑張ってくれています。

2009年7月 3日 (金)

事業計画書、商店街のこれから

自転車圏内(笑)の小さな商店街に面した一角の計画のお手伝いをしています。

まちの○○屋さんの住まい・店舗の建替えに際し、賃貸などを組み込んで事業として成立していけるか…。

敷地は、近隣商業地域なので、活用ボリュームは一定可能。

しかし、問題は事業として成立していけるかです。。。

家電量販店が次々に近くに進出してからというもの、まちの○○屋さんで家電を購入される方は激減…。建築電気工事で生計を立てるにも自営では住宅ローンを組むにも銀行審査としては今はとても厳しい、、、

では賃貸を組み込んで収益を返済に充てるとした時にどのような事業計画として成立していけるのか、高いハードルが立ちふさがります。

地域需要の把握、大家経験が初となるため、管理・仲介の不動産屋のパートナー探しも必要になりますし、アイデアも必要になります。。。いままでそんなことしたことがなければより大変です。。。Dscf3676

思えば、、、

小さな商店街というのは、そもそも個人自営的規模で家族経営されているケースの方が圧倒的に多いと思います。そしてその多くは大規模店やスーパーにお客さんを奪われ、経営的に厳しくなってきています。空き店舗としてテナント募集をしたところで、そう簡単には埋まらない。。。住まい手の世代交代、、、住まいそのものの老朽化などと合わせて、さて建替えを考えようとなったとき、厳しい現実の壁にぶち当たってしまう。。。

結果、商業は諦め、住宅として質素に建替えるか、土地としては住居系よりは割高なので、ディベロッパーなどへ手放してしまうか、という流れが見え隠れしてきます。

そう想像すると、地域の小さな商店街の将来像は、都市計画上定められたような地域商店としての繁栄というよりも、住宅地と変わらない街並みの中に、企業が管理するビルが散見し、駐車場が増えていく、、、といったようなアンバランスな街並みへと変貌していくことになる。。。

高齢化社会、将来は人口減、などと言われますが、大型スーパー、家電量販店でのまとめ買いというスタイルが一体いつの時代まで重宝されるのか、、、今以上に高齢化率が高くなった時代(私たちが高齢者の時代)、歩いていける顔の見えるコミュニティ商店街が果たしてその態を成しているのか、、、。

さまざまな現代の抱える縮図を見るような気持ちになります。

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