フォト
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック

ウェブページ

他のアカウント

無料ブログはココログ

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月31日 (土)

デイサービス開所前、地域へお披露目がありました

自転車で15分ほどの場所に、

社会福祉法人さんが、(とにかく古い)店舗を借りて

障害児の日中一時支援とデイサービス(8名定員)を行おうという改修を進めてきましたが、

ようやく完成、開所を迎えます。

入札や建築、消防、賃貸のもろもろ、日本財団への助成金申請等々、、、

ここまで来るのにいろいろな物語がありました。。。

20091030_fri_003_2  Dscf5149_2

とにかく古い建物ですので…、

それでも、デイサービスはお風呂が命ということで、ささやかな坪庭を設けてみたりしてみました。

Dscf4934Dscf4932

8名定員の小規模デイサービスにて、トイレは車椅子用ともう一つ。

20091026_mon_003 キッチン越しの機能回復スペース。

見渡しを重視した配置となっています。

Dscf4405 こちらは、日中一時スペースです。

どちらも、現場でスタッフの方々と車椅子でシュミレーションを行ってみたりしながら

資金的には厳しくも、きちっとつくり上げられたのではないかと思います。

今後とも、長く地域の“ほっと”する居場所として継続していって欲しいと願っております。

感謝のお言葉をいただき、嬉しいお披露目となりました。

こちらこそありがとうございました。

2009年10月30日 (金)

ともに学ぶくらし・すまいの会 第5回のご案内

1103 来週の11/3火曜・祝日にセミナーを予定しています。

一般の方々に向けた情報発信として、今回で5回目になります。

来春までには、この5回までの内容を冊子にまとめる予定です。

配布価格は未定ですが、ご関心のあるみなさまへお届けできるようがんばっております。

11/3は、お気軽に足をお運びいただけましたら幸いです。

2009年10月28日 (水)

三和土チャレンジ

マンションリフォームの玄関タタキを本物の三和土(タタキ)でやろうと

建て主さんと一緒にチャレンジしました。

まず、薄っすらと接着剤代わりにモルタルをコテで均します。

20091024_sat_005 Dsc_0128

使用したのは京都御池から取り寄せた「三和土セット」 。

これを水とひたすら混ぜます。

Dsc_0124 Dsc_0138

そして、ひたすら叩きます。叩けば叩くほど締まるそうです。タタキというくらいですから…。

そうすると水分が表面に浮いて出てきます。

Dsc_0156 20091024_sat_008_2

最後にスポンジで表面をなでまして、終了です。

塗り厚が本来5cm程度は欲しいとのことでしたが、実際3センチくらい…、

なお、マンションということで、比較的乾燥しやすい状況でもあり、

亀裂が起きやすいともいえます。

まあそれもあって、たたきという名の300角のタイルを先に4枚固定敷きこみし、

日常的にはそこを踏むようになれば…とある程度割り切って考えています。

自然素材とは、そんな側面を必ず持っています。許容範囲をどこに定めるかで決まるのでしょう。

帽子はいつもの私です。女性は、スタッフの宮野さんです。

ちなみに冷やかしながら、写真を撮ってくれたのは、施工者の飯島工務店さんです。

新建材を極力使わないということが、今の世の中、どれだけ大変なことか、、、

身に浸みた計画でした。またその要望に答えるべく、みんな頑張ってくれました。

小さな現場でも、多くの手仕事への感謝を詰め込むことができたのではないかなと思います。

2009年10月26日 (月)

設計・監理委託契約書の新書式

Dscf5016 今年7月末、

建築士の設計・監理委託契約書の書式が変わりました。

4会連合協定といって

(社)日本建築士会連合会

(社)日本建築士事務所協会

(社)日本建築家協会、(社)建築業協会

の4つの団体の検討委員会で作成されたもので、最もオーソドックスな書式といえます。

これまでも、この書式で、大抵の委託契約をおこなってきました。

(大抵といっても、私の場合、小さな仕事もあるので、委託金額が概ね50万前後かそれに満たない設計監理費の場合、必ずしも、この書式にこだわらず、これに習った書式で委託契約をおこなってきました。これが正しかった否かは…ですが。)

今度の改正された書式は、今まで以上に、書式が複雑になっていて、ちょっと大変…。

説明義務の強化という建築士法改正の動きに合わせて、書式が増えました。

委託契約前の「重要事項説明書」とリンクした、

「契約業務一覧表」にて、

どのような提示書面をもって業務の区切りというか全うしたとするかを、表示することになりました。

また、一つ一つの業務とはどのような業務かの説明書のような「委託書」がついています。

そして「契約書式」と「約款」で合わせると4つもの書式を綴じ込み、一つの設計監理委託契約書となりました。

事細かに業務の内容を説明できる形式になっています。

このことは、一瞬やや面倒にも思いましたが、建築士の仕事とはどのようなことかを説明するにはいい資料かもしれないとも感じました。

ただ、思うのは、小さな工事計画に対しての委託契約までのこうした文書や書式について、この書式でやっていくには、やや無理もありそうな気がします。

小規模用の書式があったらいいのにと思ったりします。オリジナルをつくるのもありかとは思っていますが…。

法改正では、こうした一つ一つを検証していかなければならないのですね。

2009年10月25日 (日)

細部への想い

先日、自然素材にこだわったマンションリフォームが無事引渡しとなりました。

(といっても、別途住み手支給としたアトピッコハウスの畳はまだですが。。。)

小さなこだわりの集積というべき計画でしたが、そんな中にスイッチプレートがありました。

京都「たち吉」さんの陶器プレート、と旭川「ササキ工芸」さんの木製プレートを

部屋、場所によって設置しわけました。

Dscf5094_4

Dscf5067_3 

Dscf5092 Dscf5095

Dscf5093

といった感じで、雰囲気がグッとでてきますね。

壁仕上げなども垣間見えますが、

場所によって、桧、杉、しっくい、井草和紙、古窯変タイル

などを使い分けています。

建具も、杉の舞良戸なんかがあります。

こんな細部からも、住み手の想いが宿っていくといいますか、

すまいづくりが楽しめるといいですね。

三和土(タタキ)もチャレンジしてきましたが、その様子はまた後日ということで。

2009年10月22日 (木)

旧友と歓談

このところ、旧友との歓談が珍しく続きました。

週末は、高校時代の部活仲間。

昨日は、大学建築学科時代の友人。

この歳になると、仕事や社会、近い将来の展望のイメージの話などが中心か…。

特に建築をめぐる状況については、

これから人口減、すでに住宅供給過多、、、

これまでの時代のように大きな規模の開発や商業的建築工事は増えることは無い、、、

つまりは、ゼネコンも中堅施工者も、町場の工務店も、私たち設計事務所も、このままでは数が多すぎる。。。

これからの時代、どう生きていけるのか試行錯誤していますね。

それとともに、コスト最優先的考え方のものづくりの現場への投影が色濃くなってきている社会背景。。。

しっかりした技術を持った方が活躍できる建築がすでに少なくなってきている。

技術を引き継ぐタイミングを失ってしまうと一気に、関わることの出来る「人」がいなくなってしまう。。。

住まいづくりが、メーカーによって商品化されてきている、

改修やリフォームの世界にまでこうした波が押し寄せている。。。

建築確認の厳格化以降、そのあまりの煩雑な手間の増大に、

確実に一部の設計者、建築士は淘汰されました。

それでもまだまだ淘汰していかないと、いけないくらい。。。

その建築基準法改正が来春国会を目処に予定されています。

果たして、どのような改正をみるのか、期待と不安が入り混じります。

非課税となる贈与税の枠が大きくなる改正も行われる。

私たちの代からみたら、ちょっと情けない気もするわけですが、

終身雇用を生きてきた親世代の蓄えを子世帯の住まい改善に引き出そうという意図が見えます。

案外しばらくは、住まいにお金をかける人が増えるかもしれません。

しかしそれは、引き出しの1つであって、、、、

もっと根本の部分、建築やものづくりの文化や技術への評価、

国内生産の建材資材の需要と供給、雇用の安定化、

時間のとらえ方、めざすべき豊かさとはどこへ向かおうとすべきか。。。

なんだか、尾崎豊のように叫びたくなってしまう。。。彼も同世代。

今生きていたとしたら、きっとそんな社会的メッセージを叫び続けてくれていたのではないかなと思ったりします。

と、こんな感じが、まじめなおやじたちのぐだぐだ飲み会の様子であります。

2009年10月 8日 (木)

台風クラブ…大人になった今、改めてみてみたい。。。

すごい雨でしたね。

昨夜というか早朝3時から4時くらい、すごい雨音で目が覚めました。

我が家は、昭和40年建築+平成建築でリフォームした住まい。

古い部分は瓦屋根、比較的新しい部分は板金屋根(瓦棒葺き)です。

寝ている部屋は板金屋根下。天井は、杉無垢板42ミリの野地板あらわしです。

その上に通気垂木を入れて構造用合板をのせ、

防水紙+瓦棒カラー鉄板葺きです。(お金も無かったので…)

断熱性能は、杉無垢板の厚みに頼ってみました。

断熱性能的には、あくまで個人的には全く問題ないのですが、音は板金屋根の宿命で、よく聞こえるのです。

すずめやカラスが乗ってスキップしている音がするくらいは、風情とも割り切れるし、ちょっとした雨の時などは、

洗濯物をすぐに取り込めたり、良いことも多々あります。

しかし昨夜くらいの豪雨だと、さすがにうるさい。

というより、今日は尋常じゃないぞ!という感覚に訴えてきます。

我が家は、

昭和14年築の平屋に昭和40年増築がベースの建物で、とても古いため、周辺地盤よりやや低いのです。

時間52ミリを超える雨量が川崎の下水道許容ですから、

昨夜の雨は、これを超えていたので、浸水が起きてもおかしくは無い状況。。。

事務所としているスペースは、将来の隠居部屋をイメージしており、

今は単純に防湿コンクリート土間状態なため、地盤から5センチ程度しか上がっていません。。。

案の定、近くのマス周辺から池のように貯まりはじめ、事務所の入口の土間サッシの下端に迫ってきました。

慌てて古新聞やダンボールなどを積みました。(笑)

少し水が入ってきましたが、その後、雨足が少しおさまるのと同時に引いていきました。

それにしても人間の危機管理アンテナはたいしたものですね。

目が覚めるタイミングというか、何かやばいかも…という野生の感覚というか。(笑)

大事に至らず良かったです。

しかし、今日は、現場での配筋検査の予定でしたが、電車が動かず、明日に延期していただきました。

子どもたちもみな休校。3人とも一日いると何かとうるさい。。。

昼前からは、台風一過で何事も無かったかのようでした。

なんだか台風がくるぞ来るぞっていう感じが、わくわくするというかそわそわしてしまうのは私だけでしょうか。

そして、学生の時に見た「台風クラブ」って映画を思い出すんです。相米慎二監督、工藤夕貴が主演で、

確か、中学生たちが、台風のくる一夜にいろんな状況を抱えて、学校に閉じ込められて一晩明かす。

まあ単純にいうとそういった感じなのですが、台風の独特の雨音の中繰り広げられる、若者の叫びというか、

高揚感というか、なんか触発される感じなんですよね。ドキドキする感じだけは覚えているんです。

詳しい内容は忘れてしまいましたが、おじさんになった今、もう一度みたい映画の一つです。

2009年10月 3日 (土)

建築士法改正のこれもひとつ…定期講習&考査

8月某日、丸一日横浜市内某所にて、缶詰状態で講習を受け、最後に考査という試験を受けました。

しかも、多額の費用の受講料を払いまして…。これからは3年以内ごとにこれを受けることになります。

最後の考査は、試験です。

これ、もし成績悪かったらどうなっちゃうのかな?と少々心配になりました。

答案回収されるとき私の隣の方の回答がチラリと見えたのですが、

ずいぶん私の回答と違う○印の配列になっていて…。えェェェ~っと思ったりしていたのですが。。。

結果は9月末予定に発送をもって伝えられるということで、、、

間が空いたのですっかりそのことも忘れてしまっていたのですが、、、

その結果が届きました。

無事、修了!

修了証が届きました。

これでこの先3年は、資格が保持されそうです。(笑)

それにしても、この考査試験の問題が???

近年の法改正や建築士法改正に絡むものや建築士倫理に関する問題が中心かと思っていましたが、

出題の多くは、なぜか、民間審査機関(指定確認検査機関)の指定基準やら、

その機関と行政庁の関係性についてといったような、、、

私たちが直接関係するような設計・監理行為における実務や建築士の倫理を問うような質問などではなく、

審査する機関側の姿勢を問うようなものが多かったように感じました。

正直いって、検査機関がどう位置づけられているかを建築士にしつこく問うてどうすんの?って気がしました。

私たち建築士にしてみたら、どこの審査機関でも民間でも行政庁でも、適切・的確な審査や指導をしてくれれば、それでいいんだけど。って感じがします。

今、建築士の定期講習で必要な周知は、建築士として確固たる仕事の位置づけ、社会的役割への自覚を促すようなことではないかと思うのです。

まあいずれにしても良かった~。

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »