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新築・建て替え例のページ

2018年5月 3日 (木)

2018年 横浜市内での建て替えです。

いくつかのハウスメーカーからの提案もあったようですが、

ご一緒にすまいづくりに寄り添う事が出来ました。
富士山が見える位置に浴室を配することから、プランが決まっていきました。
終いの暮らし方をイメージして動線を工夫しています。
1階は、2世帯になる可能性等、いくつかの将来ケースを想定しています。
薪ストーブや一部に床暖房なども設置し、ハイブリッド型給湯システムの採用をしています。
耐震等級3の認定を取得しました。
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アプローチをみる。
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玄関
シューズクロークを設け、木製ルーバーで目隠し代わりにしています。
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1階
奥の和室からみる
右引戸の奥には、水廻り、居室へとつながります。
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1階奥の洋室から水廻りを介して、和室側をみる。
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2階へ
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2階L.D.K.
床は、杉無垢フローリング張り。
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ロフト導入部、開閉式トップライト設置。
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2階寝室から、リビング側へも水廻り側へもつながっています。
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洗面所
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浴室はユニットを使いましたが、
ご希望により、景色の良い場所に配置し、窓も大きくあけています。

収納の仕方についてや仕上げの色合いなど…、
細かなこだわりやご要望がたくさんのメモによって伝えられ、
その都度確認させていただきながら完成させることが出来ました。

by S.Ono

2018年5月 2日 (水)

2014年 横浜市内での建て替えです。

敷地高低差を活かした、地下1階地上2階(鉄筋コンクリート造+木造)のお住まいです。
バイクガレージをどの部屋からでも感じられるように、

とのご要望を形にしていきました。
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玄関扉は、ヒバ材でオートロック式の小扉付引戸を製作しました。
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玄関ホール兼バイクガレージ。
リビング側とのつながり、トップライトからの自然光を確保。
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玄関框と床を少し浮かして、鉄骨階段とともに軽快な印象になるようにしています。
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リビング側から見下ろすようにガレージが見えます。
スキップフロアーになっています。
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スキップ階段の蹴込は、熱対策でアクリル板を入れています。
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トップライトからの自然光を地階のガレージまで届くように、
抜け感をつくっています。
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洗面所からリビング側をみる。
冷暖房効率により、すべて引戸で開閉できるような構成になっています。
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寝室からも地階のガレージが眺められます。
居場所の1つとなっています。
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寝室からロフトをみる。
ロフトは2階とつながっています。
あらゆる箇所が開放すると回遊できるブランになっています。

by S.Ono

2018年4月25日 (水)

2015年 都内での建て替えです。

化学物質過敏症対策で計画した住宅です。
住まい手の方もこれまでに、様々な建築士、施工者と面談され、多くの見学会などに参加され、

建材や化学物質に対する知見をお持ちでした。

それでもなかなかうまく進まずに、ある相談機会でお会いしました。

外壁下地に耐力壁を兼ねた新建材として、モイスという天然素材の鉱物を主成分にした板を使いました。
いわゆる接着剤を使用された木質系の合板類は、一切使っていません。
屋根裏には、遮熱シートを入れています。
高齢の方のお住まいでしたので、
1階で暮らしやすいようにし、2階は客間といったシンプルなプランになっています。
建材類は、混入材の確認をデータで確認し、現物サンプルを取り寄せて、臭気等を数日確認するなど繰り返しながら、つくっていきました。

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従前のモミジの木を残しました。

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屋根下地野地板は、杉の小幅板。

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遮熱シートを天井裏に入れています。

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玄関
階段の1段目を腰かけ代わりになるようにしています。
床や階段は、ヒノキを使っています。

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ダイニング側から玄関をみる。
建具は、杉の框戸です。

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浴室は、タカラスタンダード社のユニットを使いました。

ショールーム(他の製品との関係等)でも長居出来なかったこともあって、

工事期間中も換気に注意を払い、繰り返し確認していただきました。
念のため、完成からお引越し入居まで、数か月揮発期間を設けました。

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2階和室客間
畳の縁も麻製のものを使っています。
(ナイロン製、樹脂混入糸製のものがほとんどなのです。

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和室続き間のランマ。
壁は、珪藻土塗りです。

by S.Ono

2018年4月20日 (金)

2014年 川崎市内での狭小地にて建て替えです。

最初は耐震リフォームの相談でした。
建築するには、道路に2m以上接することが必要なのですが、そうなっていませんでした。建て替えは無理だと思われていたのです。
法42条2項道路(幅4m未満)の公道から、私道の同法通路を奥に進みさらにクランクし、そこから奥は敷地をまたいだその先に建っていました。
法43条1項ただし書き許可通路の手続きにて、ご近隣の方のご協力を取り付けて、合法的に建て替えることができました。

既存の建物は、昭和40年の木造住宅に、増築を重ね、一部は鉄骨を使って敷地目一杯増築されていたこともあり、耐震改修リフォームも大変困難な状況でした。
今後の事も考えて、少し狭くなる事への懸念等もありましたが、時間をかけて想いを共有しながらすすめました。

建坪8坪弱の総2階、いわゆる狭小住宅です。

周りが囲まれているので、周囲の建物の状況を把握し、採光・通風を何とか確保できるように工夫をしています。
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実質通路幅1.4m
上方空地1.8mあることとして、許可申請のため、ご近隣の方の承諾の上、すすめました。

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隣接建物の隙間を狙って、開口部を効果的に配置出来るように検討していきました。

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玄関
階段下を潜り抜けるような玄関スペース。
居室へ入る扉は角度を振って、視線が採光のある窓側へ気持ちよくいくようにと、

直近の台所が丸見えにならないように考えています。
後にこのガラス面にレース柄のガラスシートを張りました

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階段蹴込は、採光を確保できるようにと、
冷暖房効率のためとで、
透明のアクリル板でふさいでいます。

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玄関下足入れ。
階段踊り場下のスペースを活用しています。
扉はかさばるので、カーテンで目隠しします。
座れるお買い物カートなども置けます。

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食事用のイス、ベンチは、端材でつくってプレゼントしました^^;。

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コンパクトに、食べる場所(椅子に座る)とくつろぐ場(床に腰を下ろす)との役割を分けることで、狭さを解消しようと考えてみました。

食卓はカウンターが来客用に延長できるようになっています
なお、階段は少し角度を振っていて、腰かけてくつろいだ視線の先に窓が来るようにしています。
狭さを少しでも解消できるように、居場所と視線を意識的にプランニングに反映しています。

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水廻りは、段差無し、バリアフリー化。
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2階
一部にロフトあり。
床は、1,2階ともに国産杉フローリングに自然系オイル塗。
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階段
室内物干場兼用のためのパイプを用意。

リフォーム相談から始まったこともあり、木組みや耐力壁配置等単純化を図るなどしながら、低コスト化を図りました。
自然無垢材を触れられる場所に活用しながら、柔らかなすまいづくりを目指しました。

by S.Ono

2018年4月19日 (木)

2013年 川崎市内にて 東南を囲われた場所での建て替え

建売住宅が立ち並ぶ最後の敷地で、東南側が3階建てに囲まれた立地。

設計事務所数社による提案比較を経て、パートナーとしてすすめる事が出来ました。

家庭菜園などのご希望から、陽射しの取り入れ方の検討によって、
2階リビングのコの字プランになりました。
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中庭&アプローチ。
屋上菜園まで直に行き来できるように。
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足跡つけてみました。
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玄関は、ベビーカーが置けるように広めにとり、
シューズクローゼットを設けています。
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2階L.D.K.
キッチンの床は、少しレベルを下げて、視線の高さを近くして会話しやすくなるようにしています。
中庭を介して屋上菜園の様子が見える階高設定としています。
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小上がりのたたみコーナー
床は、パイン無垢フローリングに自然系オイル塗。
建て主さんと一緒に塗りました。
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小上がり下部は収納に。
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ロフトへの階段   
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トイレ
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西側外観
コの字の南側は勾配屋根にして高さを抑え、
北側屋上を家庭菜園にしています。
by S.Ono

2015年5月 4日 (月)

2006年 3層吹き抜けのある耐火建築の住まい

これまでの仕事続編です。
2006年3層吹き抜けのある耐火建築の住まいです。
防火地域のため鉄骨耐火被覆建築です。
間口が狭く、奥に深い、いわゆる短冊形敷地で、両隣との空きが無いため、陽の光と風の通り抜ける道を確保しながら、従前の暮らし方の継続が大きなテーマでした。
2階にセカンドリビングというプライベートスペースへ行く一つ手前の中間的な家族の共用空間を設けることにしました。(従前もそうした空間をうまく活用されていたことから)
3層の吹き抜けは、そうした家族間の気配をつなぐ役目にもなっていると思います。吹き抜け最上部はルーフバルコニと連続した室内物干し場となっています。エアコンもこの位置に1台設置で冷気を降ろしてくる考え方です。
床は一部床暖房を採用し、主に無垢のパイン材に自然塗料で仕上げ、木質の柔らかな素材を使っています。
築後、周辺の状況の変化等もあり、一部手を加えつつ、太陽光発電等、自然エネルギー活用のための設備機能を付加するなど、ご相談に対応していきながら今に至っております。

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by S.Ono

2015年4月18日 (土)

2005年、建売分譲の条件付を外し、低コストを目指した住まい

子育てが始まったばかりの若い世帯の住まいです。
2005年のS邸。建売分譲宅地が整然と並ぶ中に残った敷地。
あえて条件付建売の条件を断って、住まいづくりに取り組みました。
コスト的にはその建売ビルダーがいう額に近づけるべく抑えた仕様になっています。
ガレージや階段配置、将来のスペース活用への可変性等配慮し、
室内物干し場を設けたり、と要望も詰め込まれています。
外構等一部仕上げはセルフ工事としお手伝いしました。

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by S.Ono

2015年4月 9日 (木)

2002年 二世帯(三世代)I様邸

これまでの仕事紹介、続編です。
写真は、2002年二世帯(三世代)同居I様邸、鉄骨3階建てのお仕事。
4人のお子さん、共働き、親世帯という構成で、
将来を見込み、一部を賃貸できるようにしたり、ホームエレベーターを設置したりしています。
当時、複数のハウスメーカーさんから提案を受けていたものの、要望を伝えると、無理と言われ…との相談から、話し合って住まいづくりのお手伝いをしました。
しっかりとした暮らしのイメージをされていましたこともあって、コスト的にも大切にすべきことと省けるところとのメリハリの利いたお住まいといえそうです。
打ち合わせもいろいろなアイデアを出し合ってとても楽しくお手伝いが出来た経験となりました。
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by S.Ono

2015年4月 5日 (日)

山梨T様邸1998年小野建築設計室最初の新築の仕事

古いHPから、本ブログ及びFacebookページに少しずつ移行していきたいという

もくろみを踏まえまして、
これまでの仕事を少しづつ紹介していきたいと思います。
写真は、1998年小野建築設計室開設後、記念すべき最初の新築のお仕事。
山梨某所にある知人の別荘です。
未開発のままの別荘地であったため、木の伐採からの計画でした。
音楽好きのご兄弟のための平屋約18坪の小さな小屋です。
資金も極力抑えるということで、木部の塗装等はセルフ対応で。
構造材及び仕上げ材の多くは地域の杉材で構成し、
内部の腰から上はペンキ塗り。
現在は、暖炉を設置したりして活用されているそうです。
おうちと同じ形の杉の郵便受けは、私が端材で作りました(笑)
小さなおうちへの魅力は、この経験がベースになっているのかもしれないと思っています。
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by S.Ono

2011年8月28日 (日)

2011年 素材選びから…洋風のイメージで完成しました。

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たまには仕事の写真も紹介いたします。

引渡しから1ヶ月ちょっと経ちました。

木造3階建てのお住まいにガレージを設けています。

洋瓦、石、タイル、ロートアイアン、ステンドグラス、、、

素材選びやそのデザインなど、一つ一つ確認し、ご納得いただきながら完成までこぎつけました。

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上は、模型です。下が実際です。(笑)

道路に対して細長敷地で2台のガレージ設置、

かつ、決して広い道路ではないのですが、交通量も人通りも多いということから、

お住まいは、道路に対してではなくガレージの屋上庭園と中庭に開いた形となっています。

分棟ですが中庭形スタイルですね。

ガレージの中庭側は、斜めに階段状にボリュームを落として、

プランターなどを置けるようにしてあり、イメージとしては、五反田のポーラ社のホワイエのような傾斜緑地越しに中庭及びリビングへ日差しが入り込むような感じとしています。

3階建てといっても、その3階は、どちらかというと屋根裏部屋に近い感じで、南欧の小屋部屋のような存在です。

プライバシーの関係から詳しい紹介は差し控えます。

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私たちの前に某建築家さんとすすめられていたそうなのですが、だいぶ進んだ後になってからデザインの共有がうまくいかなくなって、頓挫していたそうでした。
そうしたこともあって、さまざまな準備をして、資材選定やイメージの共有化に時間を掛けながら間違いの無いように慎重に打ち合わせを重ねました。

皆さんが設計事務所選びをされるとき、

目指すイメージに近い仕事を多くされていることなどを理由にされることが多いと思います。

でも私は、設計事務所は、ある程度オールマイティであることが実は大切なのではないかと思っています。

建て主さんの要望に、ひとつとして同じものはないし、ましてや敷地や予算条件もそう。

打ち合わせを重ねるごとに、要望なども変化してくることもあり得ます。

実際、その建て主さんの想いにどこまでしっかり寄り添えるかが、最も大切だと思っています。

ですので、とりあえず、小野建築設計室は、

古い木造の改修リフォームばかりが得意ということでもなく(一番多い仕事ですが(笑))

国産材を使った素朴な木のおうちづくりばかりが得意ということでもなく(好みとしてはありますが)

逆に、洋風のおうちはやらないとか、っていうこともまったく無く。(今日の紹介記事のように)

さまざまな要望に、馴れ合い&マニュアル的ではなく、

ひとつひとつをメリットデメリットを話しながら、建て主さんらしくなるように、、、

つまりは、設計者の設計ではなく、究極的には「住まい手自身による設計」によってつくられていけること、そんな風に感じてもらえることが、設計者の役割のひとつになると思っています。

理屈っぽく書いてしまいましたが、

一言で言えば、どんな要望でも、しっかり寄り添って対応していけますよって言うことと、

そうやって二人三脚でよいものにしていくためには、建て主さんも人任せではいけませんよっていうことですね。(笑)

by 小野