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2010年2月

2010年2月28日 (日)

お米屋さんのある街かど・川崎区

週末、打ち合わせからの帰り道、自転車圏内の場所ですが、なかなかのお米屋さんを発見。

思ったのですが、川崎区内の風景をカテゴリーに加えて、アップしていきたくなりました。

地域の記録として愛すべき原風景を記録にとどめておく意味もあると感じまして。。。

まだまだ、気が付いていないものが探せそうだという気が湧いてきました。

今回はその1ということで、、、

古い建築が維持されているお米屋さんがいくつかある中の一つです。

Dscf6891 左官屋さんの仕事がさえていますね。

「たばこ」は赤文字です。

Dscf6893 戸袋は、赤い米印としめ縄の下には米俵。

Dscf6894 上部も米印の連続模様と目地は、しめ縄目地。

左官による看板建築ともいえますね。

角地にありながら、軒が低く抑えられていて、威風堂々というよりは、控えめに存在感を放っています。

なによりしっかりメンテナンスされていて、文字も装飾部分も欠けたりしている箇所がありません。

すばらしいです。

脇のブロック塀は、こんな感じです。

Dscf6892

透かしブロックにも歴史や地域性などもあるようです。

鉄筋などは入らず、安全性の課題はあるかもしれませんが、5段と比較的低く抑え、

住まいの開口部と植栽を介した道との関係において、閉鎖的にならない工夫が感じられます。

厳しいご商売となってきていると思われますが、引き継いでいただきたいと思ってやみません。

2010年2月20日 (土)

オール電化の大きな現場が無事引渡し

市内で動いていました、私にとっては大きな現場が、昨日無事引渡しとなりました。

設計基準高度30Nの高強度コンクリートによる鉄筋コンクリート構造、

敷地高低差をいかした地下1階、地上5階の建主さん住戸+建主さん事務所+ワンルーム賃貸、

住宅部にはルーフバルコニーに屋上菜園、最上階ルーフには太陽光発電パネルをのせ、エコキュート、

全館オール電化住宅です。。。

賃貸募集もすでにはじまり、もうすぐ埋まりそうとのこと。

思えばいろいろありました。。。

建築確認での構造見解の不一致(審査課と適判機関とピアチェック構造家)による再提出や

地下住宅部の容積緩和の扱いや平均地盤面の算定についての見解…といった事から始まり。。。

しかしながら無事、検査済証が出ました。

先日行った室内環境測定も、ホルムアルデヒド濃度もまたそれ以外の物質においてもすべて基準値内ということでホッと一息。

引渡し書類や鍵の数、取り扱い説明書などなど、関連保存書類も大変な量です。。。

これからの維持管理の大変さを物語っているともいえます。

新しい生活が、幸多きものになっていけるよう、そして広く愛着をもった建物となっていけるよう願ってやみません。

竣工写真の公開については、建主さんと相談の上、アップしたいと思っています。

2010年2月12日 (金)

ホルムアルデヒド室内環境測定

引渡し前に、ホルムアルデヒド室内環境測定を行いました。

詳しくは、厚生労働省の「室内空気中化学物質の測定マニュアル」及び「採取方法よ測定方法」を見てみてください。

健康への影響を指摘されるVOCと言われる化学物質は、厚生労働省が指定する物質以外にまだまだあります。

新建材における化学物質の影響度の研究は、そのサンプル体の数と検証経過の関係などから、解明されていないものも多くあるのが現状ともいえると思います。

今回、ワンルーム賃貸住戸にて、コストの関係から既製のシート張りタイプの造作材を使っており、、、

当然ながら、下地からF-☆☆☆☆(4スター)品を指定し、工事を行ってはいますが、

入居者に万が一健康被害が生じては、オーナーさんの責任も問われかねないこともあり、

最低限の確認をということで、ホルムアルデヒドの測定を行いました。

Blogdscf6577

まず、前日から準備が必要になります。測定前は対象とする部屋のすべての収納扉を開け、5時間以上密閉状態を保ちます。その前に30分以上窓を開けるなど開放してからとなります。

24時間換気は稼動した状態でも良いことになっています。

ただし、外部周辺で薬剤を使うような作業をされている場合は、給気口から、外気を吸ってしまうことから、室内の正確な測定が出来ないので、24時間換気をストップさせておきます。

採取方法は、パッシブ法という方法で行いました。

昼時が中心時間帯になるように8時間採取します。

Dscf6585_2

その8時間の温湿度の記録も同時に取ります。

この8時間の間は、立ち入り禁止です。

Blogdscf6581

結果は来週出てきます。

さて、0.08ppm以下となるかどうか、ドキドキモノです。

ちなみにオーナーさん住戸内は、無垢床、高千穂の中霧島壁(シラス塗壁)による壁等、自然系で納めているので問題はないかとの考えから測定はしませんでした。

今時は、第三者の測定機関に出さなくても、10万円以下で認定測定器が購入できたり、またレンタルであれば3万円ほどあれば自分でも精度の高い測定が出来そうでした。

購入しようか結構悩みました。。。(笑)

今や、環境測定も公共事業では義務化している自治体も多くあります。

民間でも、調査需要は高くなっていくのでしょうね。

でも調査対象物質が増えたら、どんどん調べるのが大変になっていく…。

むしろ、新建材を製造・生産する側での規制を厳しくしていくべきだと思います。

海外で作らせて輸入されてくる、合板や集成材などがなんといっても心配です。

4スターが付いていても…。

 

2010年2月10日 (水)

太陽光発電の採用

今年度末が近づいております。

太陽光発電の補助を受けた住宅が今2件動いています。

うち1件はオール電化。もう1件は改修工事ですが、東京ガスのエネファームと太陽光パネルとのダブル発電。

自然エネルギーを活用して、というと実は、夏にリフォーム工事で、(昔からよくある)屋根置き温水パネルを東京都の補助制度を活用し、採用しました。川崎・横浜では、この補助制度は無いようでした。。。

(案外これもいいんですけどね。。。国やメーカーをあげての経済視野を意識した広報には太刀打ちできません…。)

住み手の方からの要望により検討を重ねました。

Dscf6475

上記は、京セラ製パネル。陸屋根に設置しています。

Dscf6489_2Dscf6483

上記は、ガルバリウム鋼板瓦棒葺きの勾配屋根の上に設置しています。

こちらは、ホンダソルテック社製パネルです。

設置面積、発電量、コストなどから、住み手の方の暮らしに合った、パネルの選定をしていくことになります。

この選定については、補助金手続きやシュミレーション、見積、工事を横浜環境デザインさんにご協力いただき、すすめています。

まだ工事及び補助手続き等完了していませんが、急ピッチで進めている状況です。

詳しくは追って紹介できたらと思っています。

ご興味のある方は、お気軽にご連絡を。

2010年2月 8日 (月)

本日、ブログ開設1周年です。

2010年2月8日。パソコン不慣れな私ですが、ブログ開設1周年となりました。

とはいっても、今でもよく分からないことだらけです。。。

この一年間で総記事数:101、総コメント数:100、累計アクセス数:7787、一日あたりの平均アクセス数:21.51。

だそうです。

概ね3~4日以内に記事を書き。。。その1記事に付き1コメント、とはいっても、必ず私がお返事コメントするようにしていますので、実際に来訪された方のコメント数としては半数の50。2つの記事にお一人が反響くださる。

といった稼働状況であったようです。

実は、後半は、週末に複数の記事を書いておいて、公開日時を日にちをずらして設定したりという、

ちょっとずるっぽいことをしてしまいました。

なかなか頻繁に文章を書くということは、難しいことだなと思います。といいますか、

それが、エンターキーを押してしまった途端、(極端にいうと)パソコン環境のある世界中すべての人に公開されてしまうことにもなる わけですので、あまりにもお気楽ではいかがなものかと思ってしまったり、、、写真を添付するにも当事者でなければわからない程度のぼかし状況がつくれているか…、どこまで公開していいのか…、悩みは尽きません。。。

そうはいっても、たぶんきっと、文章からにじみ出るといいますか、私、小野誠一というおじさんのキャラクターについては感じ取れたり、小野建築設計室という川崎にある小さな設計事務所が日ごろ、どんなことを考えて、どんな仕事をしているのか、などはなんとなく分かっていただけるのではないかなーと…、それだけでも大変有意義だと思うことにしたいと思います。

また、こちらからいろんな方々のHPにおじゃまして、コメントしていくことも、つながりつくりには必要なことなんだなと最近になって思いました。

これからも代わり映えの無いペースで(笑)、日々を綴っていきたいと思いますので、

みなさま今後ともよろしくお願い致します。

2010年2月 7日 (日)

アトリウム考

先日、現場をはしごする間、川崎駅西口近くで昼食にありつくのに、ソリッドスクエアの中の大戸屋に入りました。

川崎駅周辺は自転車でいつも行き来していますが、この建物の店舗エリアには、恥ずかしながら初めて入りました。

この場所は、かつて明治製菓の工場があった場所です。

ちなみに隣のラゾーナ川崎は、東芝の工場があった場所です。

これら西口再開発で、川崎駅周辺のイメージも大きく変わりました。(良くも悪くも…)

タワーオフィス、マンションが林立し風景も歩く人も変化しました。

この店舗エリアは、高層オフィス棟の低層部に位置し、大きなアトリウムをその導入部に持っています。

設計は日建設計。大味です。しかしながら、この大きなホールのようなスペースには水が張ってあります。

Dscf6528 静かに水を循環させて、水面を鏡のように扱うことで、より視界が開けたような効果と、明るさが確保されているように感じました。

地階へつながるらせん階段も水の中に入っていくような面白さを狙っている透明感のあるしつらえになっています。なかなかの遊び心や工夫が見られます。水際のデザインは、葛西臨海水族館や晴海客船ターミナルなどを思い起こしました。

Dscf6529 と同時になんだかバブリーな感じもします。

というか、最近はあまり余裕を持った(逆に言うと無駄っぽい)遊び心を持った公共的空間を提供しようとする民間開発は少なくなったようにも感じます。そんなことから私などはバブル時代のオフィス建築を連想してしまうのかもしれません。

しかし、こうした半公共空間は、考えようによっては、災害時などに重要な避難場所や医療活動空間になりうる可能性を秘めているともいえるのではないかなとも感じました。

やっぱり空間って、その空間の質だけではなく、その質の可能性を最大限有用に活用し貴重な空間であれば尚のこと地域貢献するための人の働きかけやつながり、考え方の骨格こそが重要なんだろうな~などと思った次第です。

まちには本当にいろんなヒントがあって、あることないこと勝手なウンチクを妄想するのに。楽しくもあり勉強にもなりますね。(笑)

大戸屋のメニューって共通なんですかね?なんだかやや高め?なんて感じました。

それもこの場所性からそう感じてしまったのか定かではありません。。。(笑)大盛ライスは無料でした。

2010年2月 5日 (金)

基準法告示の改正へ向けた意見募集

耐震偽装問題から端を発して、急きょ2007年6月から建築確認申請の厳格化として、

一定規模の建築は、構造適合性判定を必要とし、申請してから下りるまで3ヶ月近く(当初は半年以上かかることもあった)もかかってしまうようになりました。

また、確認申請後の変更について、軽微な変更と、計画変更(確認申請の出し直しに限りなく近い)の扱いが厳しくなり、建築基準法の基準等に納まっている変更であっても、数値が不利側に変わることがあれば、基本的に計画変更とする。と解釈され、現場での対応等も含め、身が持たない心痛にさいなまれていた設計事務所の建築士の方も多かったのではないかと思います。私もその一人です。。。

現在、今年6月施行に向けた、建築確認関係の審査の短縮化等の告示改正が行われようとしており、国はパブリックコメントを募集しています。

私も意見を届けました。

悪い点も良い点も、とにかく現状をよく検証して、現場・現実に合った制度改革を行っていただきたく思います。

制度に振り回されて、最も大切な、協同のものづくりの部分が手薄になってしまっているのではないかと不安にかられてしまわないように。。。と願います。

2010年2月 4日 (木)

住宅版エコポイント制度はじまる

昨年12月8日閣議決定でその制度の概要が示されましたが、いよいよ2次補正予算の成立で、

住宅版エコポイント制度が始まろうとしています。

詳しい解説は、国土交通省のHPを読んでみて下さい。

新築だけでなく、リフォーム工事も対象になります。

主に窓の改修や外壁、屋根、天井などの断熱改修、バリアフリー化改修などにポイントが付くとのこと。

内容は新築も改修も同様。

即時交換申請を行えば、そのポイント分を当該計画工事費に当てることが出来るというもの。

すでに設計の打合せの中で、話題になっています。

いろいろと思うところはあっても、

住み手の方にとっては、頂けるものは頂かないと損とのことで。。。

私たちとしては、不慣れな新制度への対応に、その手間賃の話も理解されにくい中、

追われる厳しい立場に立つものと思われます。。。(失笑)

従来の設計監理費の中であらゆることに対応していくのは限界がありますね。。。

そういう零細部分に対する補助も検討してくれたらよいのですが、、、そう簡単でもないのでしょうね。

気になる事として、窓メーカー(YKK AP社)が家電量販店とのタイアップを始めたとの事ですが、

住まいの造られかたへの影響が今後出てくるのかもしれない。。。

一体豊かな住まいという概念は、どこに向かおうとしていくのか、心配になってきました。

みなさん、自分の価値観や豊かさを大切に生きていこうではありませんか。

2010年2月 3日 (水)

されどグラスウール断熱材

木造住宅の断熱材で最も安価でポピュラーなものといえば、住宅用グラスウール断熱材でしょう。

防湿層耳付のグラスウールを柱間に入れる、充填断熱という考え方。

断熱材一つとっても考え方次第で、いく通りもやり方があります。

外側断熱と充填断熱の違い、

充填断熱でもセルロースファイバーのように室内側と湿気の行き来をしようとするものと、

防湿層付のタイプは、外壁通気工法と合わせて室外側へ湿気を逃がそうとするものとがあります。

いずれも壁内結露を防ぐ目的を持ち、壁内の湿気をどちらに逃がすかの考え方の違いがあるということです。

こうした断熱の考え方によって建築そのものの造り方も変わってきます。

例えば、ツーバイフォーのように(在来工法であっても最近は多く見かけますが)構造用合板で外壁が包まれている建築では、

防湿層付のグラスウール等の断熱材を充填断熱のように壁内に入れると、

もし室内の湿気が壁内に入った場合、外部側への湿気の逃げ道が閉ざされてしまいます。

壁内結露が起きやすい状況をつくってしまうことになります。

どうしてもこの断熱方法で面材で構造耐力を上げざるを得ないとしたら、透湿性能の高い構造認定面材を使うことになります。

セルロースファイバーのような断熱材の場合では、透湿性能の低い構造用合板で包んでもむしろ良いことになります。

このあたりは、私の事務所では、住み手の方のこだわりや考え方などから、そのご家族に合った方法をコミュニケーションの上、選択するようにしています。

しかしながら、コストが最優先ということになれば、やはり住宅用グラスウールの活用を選択しています。

そして、耐力壁は筋交いで確保することに努め、極力外壁側に構造用合板で塞がないようにし、外壁通気工法とします。

されど、どんな断熱材でもきちっとした取り付け方法で設置することが、なにより重要です。

こと、グラスウール断熱材の設置は、大工さんが行うことが多いですが、防湿層を内側に隙間無く設置することの意味を理解していない職人さんも、中にはおられます。

この現場でも、防湿層の耳を間柱に止めてさえおけばいいといった感じの箇所が見受けられたので、

考え方を伝え、断熱材の設置をし直してもらいました。

20100115fri_016_6

防湿層の耳をきちんと間柱部で重ね合わせるようにして室内の湿気が壁内に侵入しないように配慮して設置してほしいものです。

まあ、このくらいになっていれば良しとしましょう。

小さなことですが、大事なことなのです。    

2010年2月 2日 (火)

毎年恒例のみかん狩り

我が家には夏みかんの木があり、毎年この時期に子どもらの協力によりみかん狩りをします。

豊作の年とそうでもない年とが交互に来る感じです。

今年は豊作の年。

Dscf6508

数えている先から、「もらっていっていい?」っていうおじいさんやおばさんがいて、正確な数は分かりません。。。

それに、まだ手の届かない上の方に薄っすらと10個くらいは残っているようです。

数えたところでは、190を超えていたので、200個はゆうに超えた数の夏みかんになります。

Dscf6511

道路端に、「ご自由におとりください」と置いておきます。

これも毎年恒例です。

事務所のチラシはなかなか無くならないのに、

こういったものは数時間であっという間に無くなってしまうものです。。。

Dscf6510

この日曜日にやっておいて良かったです。

昨日雪が降りましたから。。。

数年前、みかん狩りせずの状態で雪が積もった際、重みで枝が相当量折れてしまったことがあったので、、、

お味は、というと、実はものすごくすっぱいです。食べるにはややきついです。(笑)

マーマレードにしたり、何かの柑橘系の調味料にしたり、、、くらいがいいところかななどと思います。

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