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2010年3月21日 (日)

薬屋さんのある街かど

川崎駅から市役所通りを少し歩いたところにある平和通商店街。

駅近の買い回り性の高い大きな規模ではなく、街の小さな商店街の雰囲気のある場所です。

9103

91年撮影ですが、やや背の低いアーケードが掛かっていて、雨の日の買い物には便利だったかもしれませんけれど、少々暗いイメージもありました。

現在は、

201003

アーケードが取り除かれ、歩道や街路灯の整備などを行い明るいイメージとなっています。

果物屋さんもそれに合わせて看板部分をイメージチェンジされています。

この商店街の中でひと際存在感があるのは、

9102 9101

アーケードのあった時代(91年撮影)。以下は現在の様子です。

20100301

20100302

左側の「紙」の字が取れてなくなってしまいました。

この日は、お休みの日でしたが営業はされています。

雨戸戸袋部分は、モザイクタイルで色分けされ、箱文字は銅版かなと思います。

軒裏は、防火性能向上のためか、垂木に漆喰が塗られているようです。

かつては、街の薬屋さんってショーケースが設えてあったり、モダンなつくりをしていたんですよね。

化粧品や女性対象とした生活雑貨なども取り扱って。。。

今後もせっかくのこの財産を活かして、現在そして未来のモダンに挑戦していってほしいなと感じます。

とはいっても商店街はどこも大変です。大型店の進出等で人の流れは少なくさびしさを感じます。

かつてはこの商店街に映画館が2スクリーンあったと記憶しています。その映画館も今はマンションになってしまいました。

またこの一角は、今再開発が計画されています。

91

(91年撮影時)小さな飲み屋さんが狭い道を挟んで軒を連ねていました。

今、解体が始まったようです。

20100305

奥で解体廃材を積み込んでいます。(写真をクリックするとおおきくなります)

20100302_2

国道沿いからみると、丁度、右のパレールと左のビルの合間の低層地帯が、その再開発地域のようです。

商店街側に残る愛しき建築は、組み込まれてしまうのか、、、ちょっと心配です。

ラゾーナに代表されるような、小綺麗なエリート的均一開発なまちより、

それが表というのなら裏のある街並みにこそ興味を抱いてしまいます。

古くても味わいが増すまちの姿があるような気がするからです。

ラゾーナやミューザといったものは、今が美しくて楽しげかも知れないけれど、古くなって味わいが増していくようには思えない。。。

これからのまちづくりには、

スモール・イズ・ビューティフルの思想が見直されなくてはいけないように思ったりします。。。

長いスパンで環境的視野で考えても。。。

by S.小野

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川崎区内 愛すべき街かど」カテゴリの記事

コメント

駅の近くのこじんまりとした商店街って
居心地が良くて落ち着くので好きです

再開発もいいのかもしれないけど
こういう雰囲気のエリアが無くなっていくのは
さみしいですね

なんでも表向ききれいってのは、どうも面白くないし、逆説的に危険な感じさえしちゃうんですよね。
中高生の不良化傾向や凶悪事件犯などもそう…表向き優等生。。。
例えば、風俗店が軒を連ねるエリアだって、目で見てそこにそういう商売が存在していることがわかるけれど、ネット情報中心の商売になったら表向き見えなくなって、エリアの空気を感じ取る嗅覚のようなものが退化しそうな気がするし、、、
街並みの魅力って、そこで営まれる生活や仕事の表出なような気がしています。
スクラップアンドビルドの時代からの脱却の発想もほしいところです。。。

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