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2010年4月11日 (日)

木賃アパート その1

川崎区は、近年だいぶ減ってきてしまったとはいえ、県内においてその銭湯の数は最も多いようです。

つまりは、風呂無しの木造賃貸アパートも最も生き残っている地域とも言えるかもしれません。

2階建てタイプとしては、

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このようなタイプが良く見かける標準タイプといえるものかもしれません。

1フロア2戸の4住戸。真ん中が上下窓のあるいわゆる汽車便。和便のトイレ。

このタイプは、こうしてみると、宴会などで最近はめっきりみなくなりましたが、定番ともいえたドジョウすくいの格好をした顔に見えてしまいます。(笑)

鼻の穴と下唇の間に割り箸を折って差したような。。。

2階の台所窓が、疲れてクマのできた目に見えます。

この手は、比較的管理が行き届いているものは、波型or角波トタンの外壁を良く塗り替えていたりします。この佇まいもまずまずといったところかと思います。

屋根は、大抵セメント瓦ですね。だいぶ風化して、小粒丸石の洗い出し仕上ようにぼこぼこした感じになっています。それでも持つのですから、瓦は侮れません。

年代的には、戦後の昭和20年代後半から30年代くらいかと思われます。

昭和40年代に入ってくると、賃貸とはいえ、風呂付が徐々に登場し出してきますので。

002_2

たまに、外壁が杉板の下見板張りのものもあります。

(写真とは違う場所の板張りの木賃です。)

外壁が木なだけで、グッと落ち着いた佇まいに感じられます。

私のイメージでは、かつてのTBS系ドラマ、寺内貫太郎一家の舞台セットのような感じがします。

大体、こうした木賃アパートには隣接して地主さんのお宅があったりしています。

しかし、ご自宅はすでにさっぱりとした印象で建て替えられていることが多くなってきています。

木賃のアパートは、今も需要がある事は確かです。

そして、まちの雰囲気を印象付ける存在感もあります。

なにより、尺間法でシンプルかつ経済的なスパン割りによってバランス良くつくられているし、

手入れの行き届いたものは、切妻屋根のフォルムも含めてとっても格好も良く見え、私としては好きなんですよね。。。

(これから、たびたび街並みスケッチも公開してみようかなと思っています。)

by S.小野

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