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2010年4月 6日 (火)

書くことで整理できることもある

設計のプロセスにおいては、住まい手の方々の暮らしのイメージを語らい、そのご家族に合った計画に導こうとアイデアを出しては検討していくわけですが、、、

私たち自身も一生活者。

では、自分はどういう暮らしを望んでいるのだろうか、どんな考えが内に潜んでいるのだろうかと整理してみることも必要なことだと感じます。

よく日記などを書くと良いなどとも言います。今はブログもそういう存在なのでしょうか。。。

先週土曜日、事務所内コンペをしてみました。半日の時間を使って、すでに竣工引渡しを済ませた計画地に、例えば自分が暮らす住まいを自由に考えていい、お金や法律のこともシビア考えることはせず、、、シンプルに自由に。。。表現も自由に。。。

Dscf7418_edited

Dscf7416_edited

表現は、さておき、特徴は明らかに出ます。

上の図では、外からのアプローチについてどう見られたいかに時間が割かれているように思います。小さいながら、裏に畑があり、隣家の方とのコミュニケーション装置も考えられていますが、住まい自体は、唯一リビングダイニングが前庭と延長できる以外は、プライバシー重視の個室型となっています。

下の図では、住まいへの招き方が通り土間のような縁側のようなオープンであいまいな空間を設けてあります。各室も土間たたみのリビング中心につながりあった無垢の木の住まい。アプローチからの見え方はそれほど力点が注がれていません。

屋根の上でボーっと、や土間、縁などでボーと、気持ちを切り替えられる複数の居場所を設定することに時間が割かれています。集まれて、分散もできるけれども感じあえるといったシナリオがつくられています。

どちらがどうといった評価はしません。

きっと今の心情や生活実感からくるものが、自分では気が付いていなかったとしても図面の中に表現として出てくるものなのだろうと思います。

設計コンペは、別記事で否定的にいいましたが、

こうして、競うことが目的ではなく、自分探しの延長として、節目で考えて整理してみたり意見交換をすると、この時はこんな事を考えていたんだなと、自身の成長の記録にもなるのではないかと思っています。

いろんな引き出しを持ち合わせるべく、日々精進です。

by S.小野

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 設計の仕事」カテゴリの記事

コメント

楽しそうなお勉強の時間がうらやましいです・・・

設計のプロセスにおいて描いてみて気が付く点は非常に多いですね・・・
私は、描いてみないと理解が出来ないタイプですからとにかく描いてみます。そんなことからはじめるので第一案から最終案まで見比べると思いっきり別の家なんてこともあったり・・・(^^ゞ

第一案てどうしても複雑になっていたりしません?私だけかな??

あと、CADでいきなり入力する設計屋さんも多くいますがこれは苦手ですね・・・
やっぱり手描きのエスキースが無いと発想が小さくまとまってしまうんです・・・
私を知っている人は、「そうなの?」と思うかも知れませんがおもいっきりアナログな人間なので・・・

いえいえ、恥ずかしながら今ちょっと時間が空いていまして…。

仕事では、住まい手第一ですが、
日常、まちを見渡しては、なるほど~、や、
何でだろう???、もあれば、
自分だったら…、という妄想力を日々鍛えているつもりでいます。(笑)
最近あまりしていなかったのですが以前は、
あそこに自分が設計を任されたとしたらどんな用途のものであってほしいとかこんな地域性の残像を残した建築であってほしいとか、勝手に計画したりしていました。。。
またたまには勝手に妄想建築計画をはじめてみようかな。。。

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