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2010年4月16日 (金)

河原町団地~散策

幸区の仕事がしばらく続いていたこともあり、河原町団地の横を自転車で行ったり来たりしておりましたが、現場も終わり、、、改めて河原町団地の中をぐるりとまわって見ました。

河原町団地は、昭和47年竣工(大規模なので、多少棟によって違うとは思いますが)となっています。それ以前は、鉄鋼会社の工場があって、矢向駅から貨物鉄道が行き来していたようです。その線路跡がさいわい緑道となっています。

私の小学校時代、河原町団地へ引越しで転校する子がいたのを覚えています。

建築家・大谷幸夫氏の設計で、高層団地として注目を集めた団地です。

Dscf7180_2 

Dscf7181

逆Y字の姿は、その数年前に同氏の設計で話題になった、京都国際会館とも似た感じもあります。低層部は、山岳都市のような雰囲気もあります。

この逆Y字の下は、大きく吹き抜けていて、内なる外部空間となっています。

Dscf6939

大胆な構造と空間です。やや薄暗い感じもありそうです。時間によっては…。

低層共用部は、手入れされた菜園が広がり、38年の暮らしの息づかいが感じられます。Dscf7183

商店街のようなエリアもあります。

Dscf7186

Dscf7189

住戸数約3,600戸ですから、まちを一つつくるイメージですね。

新設の小学校、幼稚園、保育園などもつくられました。

しかし、現在は小学校、幼稚園は廃校となりました。川崎駅から徒歩圏でですよ。。。

38年経っての世代交代に課題が見え隠れします。

(お店の雰囲気もちょっとさみしい雰囲気でした。)

一気に同世代が集中してしまうまちづくりは、やはり無理をつくってしまうのでしょう。

街並みの更新とは、やはり時間をかけて行われ、さまざまな世代が暮らす場・環境づくりが整備され、それを継続していくような手法が必要なのでしょう。

昨今の武蔵小杉周辺のタワーマンション開発による一極住民大移動現象をつくってしまうやり方は、やはりまちづくりではないですね。。。

民間任せのまち壊しに経済活性化の名の下に再生不可能な大量消費を繰り返すのみ。。。(スモールイズビューティフルに感化されています。表現が。)

民間開発至上主義といいますか、つくって売って一時的な経済的富を得るだけ。

環境を大切にしない開発と感じざるを得ないですね。

しかしながら、団地再生が叫ばれている昨今ですから、

今後、しっかり維持管理を行いながら、住民の方々の知恵を集めて、さまざまな世代が交流できる、更新していける街として、魅力を増していけたらいいなと思いました。

Dscf7193_3

コンクリート製パーゴラというのも、昭和40年代の近代建築の流行を感じさせます。(笑)

by S.小野

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