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2010年10月12日 (火)

NPOふるさとの会のシンポジウムに参加してきました。

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連休の最終日、NPO法人 自立支援センター ふるさとの会

が毎年この時期行っているシンポジウムに参加してきました。

会と私との関係は、何度も触れてきていますので割愛します。

(ブログの過去記事やHPの方をご覧下さい。)

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毎年会場キャパも拡大し、今年は300名ほぼ満席に近い状況でした。

テーマは、

~ひとりになっても認知症になっても安心して地域の中で暮らし続けたい~

「四重苦」を抱えた方々の支援と地域での新たな互助づくり(「絆」の再生)

ということで、

医療、福祉、まちづくりの専門家、ジャーナリスト、研究者の方々からの提起を受けて、

ディスカッションが行われました。

概ね、低所得、単身、高齢、認知症といった状況の方を想定した討議です。

要介護の方の約半数が認知症を抱えている実態。

つまり、いつ自分がそうした境遇になってもおかしくない、、、

住まいを追われ、路頭に迷う可能性があると言えます。

施設にも病院にもいられず、家族とも希薄となっている方々は、今の福祉体系の中ではサポートを受けられない状況となっているというわけです。

たまゆら事件は、徘徊を防ぐとし外鍵を掛け、閉じ込め施設を未許可未整備に近い状況で運営されていたわけですが、行政の福祉窓口も頼らざるを得なかったというこうしたことは、今の体系からすると、なるべくしてなった姿とも言え、、、

今後どんな考え方の整理をし、法体系までもっていくことが出来るのか、というのが今回のディスカッションの骨子となりました。

なかなか複雑に絡み合う問題を解こうとした内容ですので、うまく説明をするのは難しいのですが、

大筋の方向として一致されていたことは、

個人のきめ細かな日常生活支援をしていける人として、医者や看護婦はその役割まで担えない。。。

地域互助グループ、生活支援コーディネーターの存在が重要になってくる。

日常生活支援とは、変化に気がついてくれる人がいること。

病院でも施設でも家族でもないケースでも、

かけがえのない、地域の日常生活支援体制の構築と保障の重要性が語られたのではないかなと思いました。

また、終の棲家としての支援つき住宅が地域内に点在していくことの大切さ。

決して囲い込み型ではなく、ミックスコミュニティとしての地域の住宅としての位置づけ。

その財産は、地域に存在しているはず。

住宅供給はすでに供給過多となり、余りはじめている。

住宅をそのままの姿で、活用していくことに、施設ではない「住まい」としての意味がある。

といったことです。

新しい居住の形(とも暮らし、新しい長屋暮らしといった)への可能性も示唆されていました。

私なりの解釈もあるので、主催者からみたら正しくない部分もあるかもしれません。

でもまさに、地域内に展開できる可能性はいっぱいある事は実感します。

実際、ご自身の住まいなどを福祉目的に活用したいとの相談を受けることもあります。

こうしたことに関心を持ってくださる法人さん探しが難航するのが常なのですが、

情報をまとめてつないでいける役割母体があるといいのに、、、と本当に思います。

しかし、補助等の無い中で自費ですすめていくことのハードルもあり、進みにくいという実態もあるように思います。

さあ、次世代に何が残せるのか、宿題がいっぱいです。。。

ということで、この日は、早く帰ろうと思っていたのですが、関係者の方々からお誘いもあり、懇親会まで参加して、ほろ酔いで帰宅した次第です。

by S.小野

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