フォト
2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« マンションリノベ後一年点検にうかがいました。 | トップページ | 大安にて建て方がありました。 »

2010年11月 6日 (土)

公園の遊具

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
にほんブログ村

先日、いつものように自転車で帰宅途中、

ちょっと気になるものが目にとまり、公園で足を止めました。

そういえばこのところ、どこの公園にいっても、同じような遊具ばかりじゃないか?

プラスチック系樹脂でカラフルに彩られた、システム家具のように

既製品を組み合わせたような遊具に変えられてきていますね。

数年前、箱型ブランコの危険性が指摘されたり、

地球儀のように回転する遊具も手入れが行き届かず、

錆び付いて事故だとして、多くの遊具が取り払われ、

変わって登場したのが、樹脂製既製品の遊具。。。

でも、、、なんだかさびしくないかなと。。。

私が子どもの頃も、それほど公園ごとに特色があったかといわれると、

そうでもないかもしれないけれど、でも、「タコ公園」とか「くじら広場」とか、

遊具の特徴で公園を呼んでいたように思います。

今のような統一遊具では、どこもみな同じで、

公園を渡り歩いても面白くないのではないか。

創造性を育む公園遊具のあり方として、もっと手をかけた特徴をもった遊具があってもいいのではないかと思い至るのです。

と、そんな視点で、この遊具を見てみてください。

Dscf9311a

Dscf9313

操縦席もあります。

プロペラ部分は、大阪万博の太陽の塔の顔を彷彿とさせます。

なんといっても、カッコイイ。

で、このとなりには、

Dscf9315a

Dscf9317

こんな感じです。

なんか宇宙がテーマ?のようなイメージで、とても存在感があるのです。

スチールはメンテナンスが、と言われるかもしれませんし、

スチールでこういう仕事をしてくれるところが少ないし、

今こんな製作を依頼したらコストが高い、などの声が聞こえてきそうです。

でも、今だからこそ、人が手でつくる仕事を増やすことが大事なんだと思えるのです。

町場の鍛冶屋さんが、誇りを持って楽しみながらつくり上げ、

それを町の人たちが、大切に維持管理していくという図式こそ、

今の時代に最も必要な労働のあり方なのではないかと。

一極生産しているものをあちこちにおいても、町は本当の意味で

豊かにはならないのではないかと、、、。

錆止めをして塗装を定期的にしていけば、100年は持つといってもいいでしょう。

町ぐるみで塗装イベントなどを行なえば、コミュニケーションの場にもなり得ます。

しかし、色つき樹脂の遊具は、破損したら即ゴミです。しかも燃焼の際にガスが出ます。

それに比べ、スチールは再生可能な資源材です。

これこそ環境学習ではないか!

などと書きながら勢いがついてきましたので、今日はこのへんで。

ちなみに、この公園、「ひこうき公園」と地域では呼ばれているそうです。

(写真を撮った日は、雨上がりで人気が無いのが残念でした。)

by S.小野

« マンションリノベ後一年点検にうかがいました。 | トップページ | 大安にて建て方がありました。 »

川崎区内 愛すべき街かど」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« マンションリノベ後一年点検にうかがいました。 | トップページ | 大安にて建て方がありました。 »