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2010年12月

2010年12月29日 (水)

2010年を振り返って そして近況報告を

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ちょうど1年前は、

RC(地下1階・地上5階)の新築(建て主さんの住まいとオフィスと賃貸)現場が

終盤をむかえ、、、

木造2階の若いご夫婦の低コストのよる新築計画の現場が終盤をむかえ、、、

築100年近い移築古民家の改修現場が終盤をむかえ、、、

という設計監理が重複した状況でした。

これらが、春には無事、引渡しとなりました。

その後、実は少々時間が空いてしまう厳しい状況が続きました。

横浜でのご夫婦住まいの新築計画の基本設計を継続作業をおこなっていましたが。

その間に、

事務所の看板整備やリーフレット「知っておきたい住まいの基礎知識」

などを作成し、事務所から地域発信するツールづくりに当てました。

そして、「NPO法人設計協同フォーラム」への参加。

建築家自賠責保険の加入。

任意グループ「ともに学ぶくらしすまいの会」の企画として、

地域で小さな連続学習会の企画を立てて、地元で話す機会をつくりました。

またまた、合間に、

知人設計事務所の図面をサポートしたり、

特殊建築物定期報告のための調査を行なったり、といったこともありました。

後半は、

横浜での新築計画が、基本設計から実施アップまで1年以上もの時間を要しましたが、

確認申請と、工事金額のチェック交渉を済ませ、着工へ。(来春引渡しへ)

昨年相談にのっていた昭和30年前半築のお住まいの改修計画を再開。

また、地元での学習会をきっかけに、

こちらも昭和30年台とおぼしきお住まいの改修計画のサポートをすることになりました。

どちらの改修も、既存の状況が、増築を重ねていてなかなか大変なのですが、

耐震精密診断で評点1.0以上を目指しながら、来春着工できるよう設計作業中です。

(これらも順調に進めば、来年前半には、完成引渡しをむかえますね。)

その他としまして、相談支援業務としては、

地下室型マンションでの結露・カビ問題解決のために、マンション管理組合さんにコンサルタント業務として、一緒に交渉に臨んだり、、、。

また別の地下室型マンションでの戸建内部の結露・カビ問題の相談にのっての意見書を提示したり、、、。

ここ数年、継続的に相談にのっている、外壁タイル剥離・精度問題で調停中のマンションの支援をしたり、、、。

代願設計による監理者不在の注文木造住宅の欠陥問題の相談から、改善工事支援をしたり、、、。

と、こうしたことも相変わらず、ドタバタと対応してきました。

NPO設計協同フォーラムへの委託で、

ろうきん主催のセミナーの講師なども経験することができました。

また、コープかながわの「住まいるコープ」事業の建築相談や住まいの健康診断、

設計監理を重視しての進め方についてなどの協議に参加し始めました。

来期につなげられるか、、、ですね。

といったことが、2010年の仕事の流れダイジェストといったところです。

こうしてブログを書いていられるのも、ひとえに出会うことができました多くの皆様方のおかげです。

感謝したいと思います。

本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願い致します。

さあ、来年2011年は、どんな年になるのでしょうか。

地元での保育園にも関わることができるのか、、、

さらなる新しい出会いや経験を積んでいけますよう、努力していきたいと思います。

来年の今日のブログで良い振り返りができますように。。。

どうやら、来年は運勢的には良いらしいので、そんな運気にのっていければ

と思っています。(普段はそんなこと全く信じていないくせに(笑))

ここまでの長文、お読みいただきありがとうございました。

by S.小野

2010年12月26日 (日)

またまた最近の読書、村松先生の著…。

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このところ、読書の話が続いていますが、

なんだか、ドタバタしている時に限ってというか、喧騒から逃れるように(笑)

本を読みたくなってしまう、、、。

昔購入したっきり、最後まできちっと読み終えていないような本、

読んだはずだけど、その時は気持ちに入ってこなかったような本、、、

そんなものを読み返しています。

学生の時購入した

『日本近代建築の歴史』村松貞次郎著 NHKブックス

昭和52年が初版。手持ちは昭和60年10刷発行版。

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村松先生は、当時建築史の講義をされていました。

それもあって、購入したのだと思います。

でも若造であった私は、興味としては上の空で、

右から左に流し聞いていただけだったのだろうと思います。。。

しかし、、、今、読むとなんて面白い!

というか自分なりの解釈も加え、想像しながら読み進められるではありませんか。

私がググッと入っていけたのには、

本書は、よくみられるような単に歴史的建築物の評をしているのではなく、

日本の幕末以降から昭和の戦後までの時代における社会的背景や、経済、

そして、建築教育がどうであったか、

また、国がチカラを入れた流れと地域・民衆の建築のチカラ、など

そして、そんな中発生してきたさまざまな建築運動の様子など、

生々しささえ感じられるように紹介されています。

これを今、読んでみて思うのは、

こうした歴史の流れの中にたまたま今を生きているんだと再認識したこと。

そして、これからの日本の建築や住宅、しいては地域特有の街並みのあり方が、

マニュアル化の助長や経済や社会最優先となっている現在、

この先どのような方向づけが必要なのか、

ということを今の建築士たちが、しっかり議論して、

次の世代に残していかなくてはいけないんだということを

伝えようとしていると感じました。

一つ一つの仕事の意義を考えていかなくてはいけませんね。

そんな思いがしました。

この本に続いて、今は、

『近代日本建築運動史』松井昭光 監修、本多昭一 著 ドメス出版

を改めて読みすすめております。

ちょっとマニアックでしたでしょうか?(笑)

ブログですから、一般の方向けの本の紹介をしないといけませんね。

以後、ぼちぼち書きますね。

by S.小野

2010年12月16日 (木)

12月18日(土)は、第三回学習座談会です!

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左帯にもありますように、今週末は学習座談会があります。

今回が3回目、連続企画としましては最後になります。

これを企画した趣旨は、

地域の身近な方から、住まいに関する相談を受けることがありますが、

どちらかというと、すでに決まりそうな時であったりすることも多く、

もう少し早めに聞いてくれれば、、、

注意・確認事項やこんな点に気をつけて、などアドバイスできるのに、、、と思うこともあります。

日ごろから、関心を持ち、知識を持てるような情報提供の場が、身近な地域で必要なんじゃないか、、、

そうした、ちょっと聞いてみようかな?という存在に設計事務所自体がなっていかなくてはいけないという想いからの企画です。

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学習座談会という名も、

しゃべる人、聞く人といった一方的なセミナーとは違って、

自分の住まいはどうかな?とか、

こんな事があったけど大丈夫かな?とか、

まずなにからはじめたら良いのかな?とか、

を参加者の方とじっくりおしゃべりしながらの場こそ、親近感が出て、

地域で行なう意味があるのではないかなとの想いから名づけました。

会場のプラザ大師は年明けから改修工事があるようですので、

しばらくはこの会場での企画はお休みとなりそうです。

「欠陥住宅」がテーマです。

その原因・要因や現象、防止策や解決方法など、じつは決して他人事ではないのです。

関心を持っていただきたい内容だと感じてのテーマです。

テーマはお堅いですが、肩ひじ張らずに軽妙にいきたいと思っていますので、

ぜひお気軽に、構えることなく、ぶらっとご参加いただけたらと思います。

暮れの慌しい時期ではありますけれどもよろしくお願いします。

by S.小野

2010年12月 7日 (火)

昭和30年代の団地 その3

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川崎市営団地で昭和30年前半築の2つ(大島と桜本)を取り上げましたが、

今回は、公団系です。都市整備公団~基盤整備公団、そしてUR都市再生機構。

(順番違っているかも、、、)

駅近の大きな規模の団地は、再開発で次々と姿を消していきましたが、

比較的小さな規模のタイプは、まだなんとか残っています。

砂子団地。

賃貸で、昭和32年入居開始となっていますので、入居から53年を経過しています。

Dscf7198_2

そうは見えませんね。1階に美容室が入っているせいもあるでしょうか。

Dscf7197

でもちょっと増築しちゃったりしてるようですね。

Dscf7200

比較的駅から近く、かつ商店街の一角の顔として、

古さを感じさせずに存在していることに、エールを送りたいと思います。

URは、事業仕分けでも厳しい見解をもたれているようですし、そんな中にあって、

南大沢の欠陥団地の建て替えやら、他の団地でも建て替えや活用検討等が数多くあり、

火の車状態なのかもしれません。

でも公共住宅としての役割は、今後の住宅政策において、

重要な役割があるはず。。。

住宅政策がすべて民間に移ってしまったら、大変なことになります。

襟を正して、庶民のための公共住宅としての役割を果たしていただきたいものです。

by S.小野

2010年12月 6日 (月)

長期優良住宅の技術講習会にいってきました。

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先月になりますが、一般社団法人すまいづくりまちづくりセンター連合会が窓口となり

全国的に展開している、「長期優良住宅に関する技術講習会」に参加してきました。

その内容等については、ここで説明すると長文になるので避けますが、

通常、私たちが住宅設計を行なっている内容を、申請書式に従ってまとめて提出していけば、

その建築仕様・内容についてのハードルは、それほど高いものではないということですね。

断熱仕様等が、寒冷地でもないのにそこまで必要かどうかなど、細かくはありますが。

ただ、それらを申請書式等にまとめたり、手続き的不慣れさが煩雑で手間取ってしまうということかと思います。(それが大変といえば大変なんですが…。)

でもそれで、補助がいただければ、良いですよね。住宅ローン減税の特例にもなりますし。

さまざまな書式の中に、これは、通常設計業務でも使えそうだなと思えるものも少なくないと感じました。

例えば「設計内容説明書」。これは、住み手の方に説明するのにわかりやすいですね。

「各仕様チェックシート」も、建築の品質仕様グレードがどうなのかを知るのに参考になります。

「いえかるて」(住宅履歴情報)も、特段のマニュアル的書式は今の段階では無いようですが、これは、私などは今までも引き渡し時に、「維持管理のしおり」として、オリジナル版を作成し説明してきましたので、今、さまざまなオリジナルが出はじめたので参考にしながら改良していけるなと、思いました。こういうのが大事だと思っています。

長期優良住宅を設計する建築士事務所の登録情報というリストに入れていただきました。

といいつつも、実は私は、“長期優良住宅”という言葉が勝手なイメージを背負って独り歩きしてしまっているんじゃないかなと危惧しています。

そもそも、すべての住宅が、法や品質を確認し合いながら、長く住める。

もし、手放さなくてはいけない時が来ても、維持管理等がしっかり行なわれていれば、

適正に評価されて売買される。

これ、当たり前のことですよね。

これまで、そのための工夫や努力が、現場サイドで不足していたから、

今回のような、国策的なマニュアル化の動きにつながったわけだと思うのです。

ここで危険なのは、「マニュアルに従ってつくったものだから大丈夫」ということの独り歩きなんです。

“長期優良住宅”取得だから安心…ということへの見えざる危険性を疑う時代へと突入していくことになったなと。。。(性能表示制度でも一緒でしたね。制度を利用した住宅でもやはりもめ事は絶えない。。。)

住宅は、プラモデルのように工業化された部材を簡単組み立てで一定の品質になるといったものではありません。(ハウスメーカーのプレハブ化は、まさにこれをめざしたもの。)

現場での職人の技術や知識、マニュアル通りにはいかない部分への対処、そこにものづくりに関わる人々の経験や英知が必要なんです。

そこをどう住み手の方に見えるようにしていけるか、、、。

ここに、設計事務所の「監理」が役割を担わなくてはいけないと思うのです。

その住まいを維持していくときの“肝”を伝えていく監理報告書となるようにしないといけない。。。

どうしても専門的な内容が含まれてくるのですが、

つまりは、住み手の方も「おまかせ」では、本当の品質は手に入らない。

「設計に参加」して「現場に参加」していくことこそが最も重要なことなんです。

そうして、一緒に住まいづくりを経験してこそ、納得できるものになると。。。

かつ、“楽しい”。こうなったらもう、三位一体、最強のパートナーシップです。

これからの設計事務所、工務店は、マニュアルにのっかるのではなく、その本質を理解しつつ、さらなる住み手のための「創意工夫」が生き残りへの道なのだろうと思います。

と、自らはっぱをかけてみました。(笑)やることいっぱいだな~。

by S.小野

2010年12月 5日 (日)

読書の秋 ~その2

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“読書の秋”その2です。(笑)

私は、もっぱら古本屋で、、、のパターンですので、

従いまして、大体数年遅れとなります。。。

建築関連、住宅関連書籍は、言うまでも無く、相当量読んだりするわけですが、

私の場合、年に数冊は、ビジネス本を読むことを忘れないようにしています。

仕事の仕方などのヒントになることを、

違った分野から見出せないものかとの想いからです。

今年は「もしドラ」ブームなどもあって、ドラッガーを読みたいなとも思っていましたが、

古本屋へいっても、ブーム系はあまり無い…、ましてやAmazonもブーム系は安くない…。

ビジネス本とは言えないかもしれませんが、古本屋の100円カゴからこれらをチョイス。

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「ご飯を大盛にするオバチャンの店は必ず繁盛する」島田紳助著 幻冬舎新書

「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」遥洋子著 ちくま文庫

なんだタレント本じゃないですか~。(笑)今までにないチョイスです。

前出は、ビジネス本というよりは、自叙伝的成功術とでもいった内容。

短時間でさらりと一気読み。。。

働くということについてや、人が生き生きとしていける現場のつくり方、など、

そのエッセンスは、参考になりました。

後出は、タイトルからは想像しにくいのですが、フェミニズム、ジェンダー論への

関心をくすぐろうとした内容でして、、、

読みやすさを出そうと、面白おかしく書かれているようですが、内容はなかなかのもの。

上野千鶴子著を読んでみたくなりました。

と、そんな想いにさせるだけでも役割を果たしているんでしょうね。

また、大学に戻って、研究生活がしてみたくもなりました。(笑)

今回の2冊は、おすすめの本といえるかどうかは微妙ですが、

本て、不思議な力があって、どんな本でも、必ず、参考になるエッセンスが潜んでいるものだと感じます。

それを、感じ取ることができるかどうかは、その時の状況や気持ち的なもので変化したりもしますね。。。

以前は、つまらないなとかくだらないないとか感じていたものでも後になって読み返したら、いろいろ考えさせられたり、、、。

そういう意味では、自身の持つヒントの引き出しにいろいろと詰め込むことはできたのではないかなと思います。

本との出会い。。。みなさんは、どんな本と出合っているのでしょうか。

あっ、今気づいたことがあります。

趣味は?と聞かれたとき「読書」と答えても良いかもしれないと。。。

by S.小野

2010年12月 4日 (土)

読書の秋 ~その1

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“読書の秋”といいますが、みなさんはどんな本に触れていますでしょうか。

私の場合、古本屋さんかAmazon.comで100~500円程度の安いものを大量ゲット。

今年は、建築グループの研究学習会で福岡に行ったりということもあり、

移動中などに相当いけると、あれこれと読みふけました。

まずは、こんな2冊。。。

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「わかりやすく<伝える>技術」池上彰著 講談社現代新書

「話す力、伝える力。」箱田忠昭著 成美堂出版 です。

私たちの仕事は、技術職である事には間違いないのですが、

実際は、住まい手、造り手とのコミュニケーション、プレゼンテーションの能力

こそが、技術として求められることを実感します。

また、セミナーや講演などでお話をさせていただく機会もありますが、

それが内容は別として、話がわかりやすかったかどうかといった視点で評価されることが

少ないので、不安に思うこともあるわけなんです。

そこで、この手の書にヒントを得ようと企んだわけです。(笑)

いや~、参考になる事だらけでした。。。

後出の書では、語り口のつなぎ言葉についてや、話すスピード、タイミング、

姿勢やしぐさ、表情に至るまで、なるほどと思ってしまうこと満載ですね。

これを読んでから、今まで、この人はすごく温厚なのに説得力があってすごいなと、

ぼんやりと感じていたことが、

なるほど、こういう切り出しをするからなんだっ、とか、

少し予告させてから本題に入るから聞きやすいんだ、とか、

その聞き入れやすく話す技術が理屈として見えてきたような気がしました。

そんな風に、観察すると、やっぱりすごい人なんだな~とさらに感じ入ってしまうものですね。

これからは、意識的に、さらなる伝え方上手を目指していきたいと思っている次第です。

読書の秋は、その2に続きます。。。

by S.小野

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