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2011年4月

2011年4月 4日 (月)

食住植物 ふたたび?

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今、増築リフォームで通っている現場までの道のりに、

この世の終わりを思わせるような、

迫力の食住植物シリーズ 第二弾的風景に出くわします。

Dscf0549

地面からじわじわと生気を吸い取られるように延びる枝糸、、、

しかし、もうすでに吸収するものがないくらいに乾いてしまった感じか、

いや、なにかの危険要因による死の町の未来予想絵巻か、、、。

今、原子力発電所の放射能漏れ問題が連日報道されていますが、

予想を超える自然災害はいつでも起こりうるという事実を目の当たりにしている今、

人々の営みと技術開発と危機管理能力(ヒューマンエラー)のバランスは

非常に大事なことなのだろうと思います。

なにが人の営みにとって最も大切なことなのか?ということの再考ですね。

やっぱり“スモールイズビューティフル”概念が必要(しつこいですが)

と思ってしまいます。

S.小野

2011年4月 3日 (日)

リフォーム工事でまず最初に行なうこと

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住まいを改善したい、リフォームしたいといった時、

キッチン・浴室といった住宅設備を新しく便利にしたい、

内部仕上げをきれいに、外壁の塗り替えできれいに、、、

あるいは部屋をつなげて広くしたい、いや部屋を一つ増やしたい、、、など

といった要望がきっかけですすめられていくことが多いと思います。

そうした要望の中には、あえて要望として明確に表明されていなかったとしても、

その大前提として、“構造的に安全である事”が含まれています。

しかしながら、さまざまな暮らしに接して思うのですが、この大前提となるべき

“構造的に安全である事”が

しっかり検討されること無くリフォーム工事が行なわれていることが、

実は大変多くあることに、びっくりしてしまいます。

例えば、TVバラエティの「ビフォーアフター」などで見られるビフォーのお住まいは、

まさにその場の要望そのままに改修を繰り返した結果、使い勝手も、維持管理も

将来にわたって使い続けられる改修が行なわれていなかった証のように思えます。

今まで一体どんな技術者たちが、どんなアドバイスをして面倒を見てこられたのか、、、

町場の工務店さんまかせの縮図とも言える問題ではないかと思います。

リフォーム工事を検討する際、一番最初にしなくてはならないこと。

それは、そのお住まいの状況を把握することです。

例えば、風邪をひいたのでお薬を下さいと町のお医者さんに行ったとして、

お医者さんは、そうだねと簡単に患者さんの言うことを鵜呑みにしてお薬を出したとします。

しかし、数年後大病である事がわかって、取り返しのつかないことになったら大変なことですね。

これと近い問題が潜んでいると思うわけです。

風邪をひいたと相談されたときに、しっかり問診をして、普通はこうだからこうだろうということではなく、あらゆる可能性を疑って、調べられることをした上で総合的判断をしていく。

これが大事と思うわけです。

つまり、

私たちがリフォームの相談にお伺いした時、最初に行なうことは、

要望をお聞きしたり暮らしぶりを観察するのはもちろんのことですが、

まずは建物調査です。

床下の状況をチェックしたり、天井裏、小屋裏の状況、、、。

湿気やカビ臭、白蟻、筋交い(耐力壁)の有無、断熱材、雨漏り箇所、腐朽・劣化箇所がないか、、、といったことのチェックです。

そして、耐震診断ですね。

そうした住まいの最も基本的な部分の健全化に掛かる費用を予測しながら、要望事項を組み合わせていく流れが大切なことだと考えています。

こうしたことに私たち建築士としての設計・監理の役割があります。

小さなリフォームだからといって、リフォーム会社や工務店さんまかせにせずに、

設計事務所を活用していただけたら、、、と、

願わずにはいられない気持ちになったりするわけなのです。。。

文字のみ、かつ長文、しかも理屈っぽい話に、

最後までお読みいただきありがとうございました。

S.小野

2011年4月 2日 (土)

震災の日ルポ 関内~川崎

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3月11日(金)私は、小さな増築の建築確認の補正のため、神奈川県建築安全協会におりました。ビルの5階です。
揺れはただ事ではないと思いました(立てないくらい)が、訂正作業を続け、16時ごろ終え、帰ろうとしました。携帯電話で自宅や事務所へ連絡を入れても全くつながらず連絡は諦め、とにかく帰ろうと考えました。
まず、EVが止まっていたので階段で下りると、壁のボードがジョイント部でめくりあがっていたり、
トイレに行くと、壁のタイル目地が落下していました。Ts3i0065
携帯は全くつながらなかったので、とりあえず関内駅まで行こうとしますと、

歩道が液状化で隆起していたり、

Ts3i0070_2
歩道と建築の際に大きく口を開けた箇所が見受けられたり、

Ts3i0071
酒屋さんでは酒臭い状況(陳列していたのが落下)で店を閉めて片付けていました。

Ts3i0072
関内駅に着くとシャッターが下りていて、とにかく電車はJR・私鉄とも動いていないと、アナウンスされていました。

Ts3i0075
Ts3i0074 Ts3i0073

で、覚悟を決めて、
川崎まで、3時間とちょっと、、、国道15号線をひたすら北上、、、

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途中、電話ボックスに並ぶ異常な列や建築被害の様子などを携帯電話のカメラに収めながらひたすら歩きました。

Ts3i0079
途中、鶴見区で停電、、、川崎区も駅周辺は大丈夫でしたが、
我が家のあるエリアは、広域に停電状態。。。真っ暗闇の中でしたが、無事帰宅することができました。

Ts3i0084
Ts3i0086

両足に靴づれができたのと、股関節が痛いです。(どれだけ運動不足なのか…)

電気が復旧したのは夜たぶん23時30分を過ぎた頃だと思います。

Ts3i0081
スタッフ宮野さんも、川崎で帰宅困難な状況になっている、と連絡が付き、引き返して我が家で明かしました。

我が家は、立てかけておいてあった鏡が落ちて割れていたり、本が数冊落下した程度でした。
犬が、相当に恐怖を感じたのか、すごく甘えモードになっていました。。。

帰ってからは、充電たまごでラジオニュースに釘付け状態でした。

みなさんは、どんな場で地震体験をされたのでしょうか。

なにより、

東北関東大地震の被災者の皆様に
  心よりお見舞い申し上げます。

ブログ更新も約1ヶ月サボってしまいましたが、また少しずつ更新し、日々を綴っていこうと思います。

S.小野

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