ご家族としっくい塗D.I.Y.仕上げサポート
市内の某所住宅ですすめています耐震改修工事も後半戦ということで、
暮れのなにかとドタバタしている季節ではありますが、
住まい手ご家族といっしょに左官しっくい塗仕上げD.I.Y.サポートをいたしました。
既存和室の壁は、ラスボードに繊維壁。
前日に周辺養生と、アクが出ないようにシーラー塗を済ませておきました。
予定は、床(無垢パイン)材にリボス・カルテッド塗を予定していましたが、工事の進捗状況から後日に見合わせる事にしまして、しっくい塗壁に集中です!


ベジタウォールという、既に練られているしっくいを塗りました。
後半、娘さんも参戦し、6畳一部屋、スタートが少し遅かったですが、
概ね1日かからないくらいで無事終了しました。
(終了後の写真を撮り忘れました…。)
最後の方は、遊び心も芽生えまして…、

これがなにかは…見た人が判断すれば良いのです。
それがアートというものです^^;。
やり始めると、小学生の息子さんが手際よくきれいにコテを扱い、
仕上げは頼む!と期待され、たくましさをみせてくれました^0^。
仕上げは頼む!と期待され、たくましさをみせてくれました^0^。
住まいづくりに参加する事で、住まいへの愛着にもつながるし、
ご家族の共通体験としても刻まれますね。
ただきれいなだけの仕上げじゃなく…
人の手でつくられているという箇所が増えた分だけ
人の手でつくられているという箇所が増えた分だけ
空間に暖か味のようなものが感じられるような気がします。
木の住まい、自然素材といったことが流行のようにも聞こえてきますが、
人間にとっての巣づくりには、自らつくるという心持ちも併せ持っていたいなと思います。
たとえ小さな改修でも。ちょっと頑張ってみては?と、
今後もさりげなく提案していていくことになろうかと思います^^;。
(もちろんご家族の状況にもよりますけれども…。)
お疲れ様でした。
今後もさりげなく提案していていくことになろうかと思います^^;。
(もちろんご家族の状況にもよりますけれども…。)
お疲れ様でした。
by Ono.
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