24年前に関わった小さなおうちの増改築・途中経過
戦後、国所有だった平屋長屋が民間に払い下げられ、間口2間の短冊形無接道敷地が公図上残されたエリア。
今もなお、その風情がにわかに残っています。
1995年に担当した、小さな長屋切り離しのおうち。
その増築&改修に関わらせていただいています。
当時、周辺みな確認申請が通らないため、未申請で建替えていて、
それを高額で対応してきた地域工務店もありました…。
しかしそれはよろしくないとし、
青空現況1.8mをどうやって確保し、多くの関係地権者に協定書押印いただけるかを、
数年かけて検討・行動し、結果合法的に、一般的なコストで、切り離し&建て替えを実現させた、
私にとっては、とても思い入れのある小さなおうちなのです。
私、30歳の時です。
あれから24年が過ぎ、世代交代となり、、、。
お隣が朽ちて解体され、更地になったところを購入し、手狭だった水廻りを増築し、この地に住み直そうという事なのです。
さあ、年の暮れも差し迫ってきました…。
千葉県は、広域な台風被害の復旧で工務店さん、特に屋根・板金屋さんは大忙し…。
追い込みの様子です。
自分でいうのも変ですが、なんかいいおうちなんですよね~。
もう少し…頑張って!!
by S.Ono
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