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  監理の仕事

2016年12月 6日 (火)

ご家族としっくい塗D.I.Y.仕上げサポート

市内の某所住宅ですすめています耐震改修工事も後半戦ということで、

暮れのなにかとドタバタしている季節ではありますが、
住まい手ご家族といっしょに左官しっくい塗仕上げD.I.Y.サポートをいたしました。
既存和室の壁は、ラスボードに繊維壁。
前日に周辺養生と、アクが出ないようにシーラー塗を済ませておきました。
予定は、床(無垢パイン)材にリボス・カルテッド塗を予定していましたが、工事の進捗状況から後日に見合わせる事にしまして、しっくい塗壁に集中です!
Img_7583 前日済ませたシーラーです。
Img_7590 息子さんとお父さん。
Img_7592 ご夫婦。
Img_7591
ベジタウォールという、既に練られているしっくいを塗りました。
後半、娘さんも参戦し、6畳一部屋、スタートが少し遅かったですが、
概ね1日かからないくらいで無事終了しました。
(終了後の写真を撮り忘れました…。)
最後の方は、遊び心も芽生えまして…、
Img_7597 こんなことも^^;。
これがなにかは…見た人が判断すれば良いのです。
それがアートというものです^^;。
やり始めると、小学生の息子さんが手際よくきれいにコテを扱い、
仕上げは頼む!と期待され、たくましさをみせてくれました^0^。
住まいづくりに参加する事で、住まいへの愛着にもつながるし、
ご家族の共通体験としても刻まれますね。
ただきれいなだけの仕上げじゃなく…
人の手でつくられているという箇所が増えた分だけ
空間に暖か味のようなものが感じられるような気がします。
木の住まい、自然素材といったことが流行のようにも聞こえてきますが、
人間にとっての巣づくりには、自らつくるという心持ちも併せ持っていたいなと思います。
たとえ小さな改修でも。ちょっと頑張ってみては?と、
今後もさりげなく提案していていくことになろうかと思います^^;。
(もちろんご家族の状況にもよりますけれども…。)

お疲れ様でした。
by Ono.

2016年7月25日 (月)

左官塗りワークショップします。ぜひ遊びに来てみませんか?

突然ですが、今週末、7/30(土)31(日)に、
内装左官塗りワークショップを行おうと思います。
ワークショップというと聞こえがいいですが、
正直言えば、低コスト化のために工事からは外して、D.I.Yによる施工協力をしようというものです^^;。
施工場所は、川崎市川崎区(私の事務所から歩いて2分)。
大正13年築の住宅を耐震リフォームしているおうちです。
左官塗りにご興味のある方、ご協力いただける方募集いたします。
挙手される方は、メール等でご連絡をください。追って地図や時間のご相談をしたいと思います。
ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!
コテなどの道具が無くても大丈夫です。
でもお持ちの方はご持参くださいますと幸いです^^;。
汚れてもいい服装で!
ご連絡お待ちしています!
S.Ono
01

02

2014年9月18日 (木)

今日は上棟がありました。

敷地高低差を活用した、地下1階、地上2階の住宅の上棟がありました。

地階のガレージをいろんな場所から眺められるようにとスキップフロアになっています。
Sd_401
上棟に合わせて、鉄骨らせん階段もクレーンで吊り込んだりと、、、
時間かかるかな~と思っていたのですが、
増員されて屋根野地や金物設置までもそこそこいけてました。
Sd_466
暑さの最中の基礎工事も大変でしたが、打ち継ぎなしの一発打設を試みたり、、、
現場は奮闘してくれています。
これからが勝負でもあります。
久しぶりに現場紹介をしてみました。
Sd_414
S.Ono

2013年12月22日 (日)

暮れも差し迫ってきましたが、昨日大安に上棟がありました。

昨年のこの時期から相談にのっていた計画が、

やっと形になりつつある、上棟を迎えました。
市内某所ですが、4m幅の公道から1.8mの私道を進むこと約40m、
さらにクランクして約15mすすみ、さらにクランクして狭いところを進んだ先の約12坪の小さな敷地。
建替えは出来ないと思われていて、耐震を考えておられましたが、
現状、元昭和41年築に、目一杯の増築が木造と鉄骨で作られており、
診断も改修も困難ではないかとのことから、
正規の手続を踏んで、建築確認を取得し、建替えの道を探ってきたわけです。
隣接される方々の協力もあって、この日を迎えられました。
地盤は決して良い場所とは言えず、地盤改良も、あれこれと調べ、、、
結果、鋼管改良杭を幅1mの杭打機で施工することが出来ました。
上棟も、木材類の多くは手運び…。
170
建坪約8坪の小さなおうち。
(外からその全貌はみる事ができないので…屋根から^^)
さあ春へ向かって頑張りましょう!
この感じ、まさに私自身が育ってきた住まいの条件と酷似でして…。
旧友ならわかるはず(笑)。
“狭小住宅”とかっていうとどういうイメージを思われるかわかりませんけれども、
暮らしはそんなに容易いものではありませんし、
私としてはその言葉自体あまり好きではありません。
だって、本音を言えばもっと広いところで暮らしたいという思いは誰にもあるはずですので。
小さくシンプルにたくましく暮らすには、それなりの工夫とそぎ落とし的思想
(割り切りといった方がわかりやすいかも)が必要だと思います。
だからこそ、住みこなしていけている方々には、独特のおおらかな魅力があるのかもしれません。
あと一週間で世間的には仕事納めですね。
またまたいろんな、年明けまでの宿題を仰せつかってきてしまったので、
どうなることやらですが、踏ん張って締めていきたいと思っています。
by S.Ono

2013年12月11日 (水)

マンションリノベお引渡し

今日は築31年のマンションのスケルトンリノベーションのお引渡し。

下足入れは、お持ちであった旧家のケヤキ下足入れを活用。
床はほぼオール杉無垢板に自然系オイル塗り。
Dscf5026
一部、壁にも杉やヒノキを使ってみました。
ちなみに戸は、オール引き戸です。
Dscf5013
4寸のヒノキ柱が大黒柱のように建っています。
Dscf5009
コルク壁周辺は、家事コーナーです。
カウンターのふくらみ曲線もちょっと変形しているんですけどわからないですね^^;
我が家のみかんの木の枝を葉枯らしし皮をむいたものを、
アクセントとして棚受けに使ってみました。^^;
Dscf5018
障子は、引き込みとして全開放できます。
杉の腰付き障子です。
9寸のヒノキの梁が掛かっています。
Dscf5012
サッシにはインナーサッシを下枠をフラットに納めてみました。
Img_0248_2
2階なのですが、マンションの1階階段あたりから、木の香り&自然塗料の香りが
してきて、他のマンション居住者の方からも見学依頼が複数あったようです。
当初からの居住者でしたので、隣接住居の方々とのコミュニケーションも良く、
工事も比較的スムーズに進行したように思います。
無事引渡しが済み、ホッと一息の日になりました。
建て主さんご夫婦も、森のおうちみたいとおっしゃってくださり、
お引越しも楽しみにされていまして、とてもうれしく思いました。
なんといっても香りがいいですね~。
疲れも吹き飛びます!
Dscf4088
スケルトンというのは、こんなふうに、内装を一端取り除き、構造躯体だけの状態をいいます。
ここから新たなプランニングによって内装をかえていく改修のことを、
最近では、リフォームというのではなくリノベーションという言い方をするようになってきました。
たまにはの実例紹介でした。
明日は、
午前中、耐震リフォームの工事契約の立会い、
午後は、木造2階住宅の上棟と、、、
師走の文字通り、走り続けます。。。
by S.ono

2013年11月17日 (日)

マンションリノベーションで木を組んでます^^

工事も終盤になってきました、マンションリノベーションの現場から。

ヒノキの4寸柱に9寸の梁です。
ここに腰付き障子が入る予定です。
Dscf4582
いい香りに満たされておりました^^。
by S.Ono

2013年11月 2日 (土)

内装仕上げの打合せ

現場が動き出してからも打合せは頻繁。

設計意図通りの施工がされているかはもちろんですが、
住み手となる建て主さんと現場で働く職人さんとの関係性をつないでいく役割もまた大切。
どんな方のおうちで、どんな想いで設計がなされているのか、、、
一方、どんな職人さんたちが、どんな想いで取り組んでいるのか、、、
顔の見える関係、お互いの理解が深まれば深まるほど、
現場の空気、やる気は良い流れになるものと考えています。
それぞれの立場から、自由に意見を言っていける空気感とでもいいましょうか。
さりげなく発した建て主さんの一言から、職人さんよりうれしい提案が出されたり、、、。
ところで、最近の設計事務所の皆さんはどうされているのかな~。
現場での内装仕上げ決めの打合せ。
私のところでもケースバイケースではありますけれども、
極力、現品サンプルを張り合わせたプレゼンテーションボードにまとめて、現場において置くようにしています。
打合せは、できる限り大きなサンプルで確認しますが、決めた後、どうだったっけ?っていうことがないようにと、並べて張っておくと、どんな好みで統一されているかも伝わって、関わる方々みんなに伝えることができるからです。
間違い防止にもなりますし。
Dscf4427
打合せして、現場で切ったり張ったりしながら、ふっと思ったのですが、
今、これだけITが発達しているというのに、こんな原始的なプレゼで確認しあったりしている設計事務所ってちょっと時代に乗れていない???
もっとうまい内装打合せの仕方があったら教えてほしいな~と。。。
まあこの作業は楽しい作業ではあるのですけれど(笑)。
マンションスケルトンリノベーション現場にて。
by S.Ono

2012年9月 7日 (金)

耐震改修工事の中身

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先日木造住宅の耐震診断の改正に伴う講習に行ってきました。

現在も、耐震の仕事に複数関わりながら苦労することが少なくないので、

難しいことを言っているようでもその一つ一つが重要なことなんだと再認識できました。

耐力要素をどう判定するか、調査がなにより重要なことは当然。

実務を通して感じることは、こうした耐震診断・改修の内容をもっと施工者の方に理解・学習してほしいということがあります。

耐力要素(耐力があるとみなせる箇所)を判定するには、非破壊調査では限界があるし、改修計画工事を前提として、診断・調査するには、住まい手の理解とともに施工者の方の協力は不可欠だと思います。

改修設計も、ちょっとした釘の打ち方や下地の造り方で、耐力が変わってしまい建物全体にかかる応力も変わってくる場合もあり、施工方法・精度に対して非常にシビアです。

このシビアで難しい補強方法の考え方を作り手である施工者さんたちが、理解していなくては、いくら細かな調査をしても、シビアな計算を行い改修設計をしても、全く役に立たなくなってしまうのです。

木造耐震改修を行政の助成金などで行う場合などは、申請や検査や記録写真報告なども細かく規定されている場合があるので、こうした工事を経験している施工者さんは、比較的理解が早く要領よく応用していけるようですが、

耐震改修の経験があるといっても、改修方法をきちんと学んでいなかったり、監理されることがない中の経験だけでは、自分流改修の枠から抜け切れず、なかなか法で規定する改修設計を理解することができないのではないかと思います。

はっきり言って、この木造耐震改修は、ひとつのカテゴリーとしてきちんと理解していかなくては、仕事として進めていくには危険なくらい、内容が細かく盛りだくさんの内容があると思います。簡単リフォームではないんです。

新築よりも、知識と経験が必要です。検証しながらの現場となるので、多少時間もかかるものと考えるべきでしょう。

なんて、あれこれいうのも、、、

今や世間はリフォームブーム。特に耐震リフォームを売りにした広告文句をあちらこちらで見かけます。

でもです。

私が仕事を通して感じる耐震リフォームは、そんな甘いもんじゃない。

大変な仕事なんだってことなんです。

これを声を大にしていいたい。

by S.小野

2011年7月17日 (日)

最近のD.I.Y.サポート

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改修などで関わる場合、資金的にも厳しかったりがいろいろあったりするため、

ちょっとしたことであれば、D.I.Y.的にサポートしてしまう、、、そんな設計者だったりします。

まあ、D.I.Y.アドバイザーでもありますし…。(笑)

今まで、

木のポスト(住まいと同じ形の)

木の表札

内装しっくい仕上げ

内装和紙張り

外装木部塗装、内部木部塗装

ウッドデッキ

三和土(タタキ)

外構植栽、、、などを工事の終盤、ついつい手を差し伸べてしまいたくなってしまうのです。

で、

この間(1ヶ月くらいのあいだに)

♪床下ゼオライト敷き込み

♪ヒノキの洗面器置き台

♪内部木枠、建具への自然塗料(ワックスオイル)塗り

♪ヒノキの表札(これからです。)

な~んて工事をついつい対応してしまいました。

なにせ設計・監理の合間に汗かきやっていますので、写真を撮り忘れてしまいました。(笑)

Dscf2839

あっ、唯一ゼオライト敷きの写真があった。

既存耐震改修での現場対応です。

こんなことしているから、食っていけてるの?、、、なんて言われちゃうんですけどね。(笑)

設計料も、結構低く設定していることもあって、、、。

でもなんとか生きていますし、こうして設計事務所を13年やっていけているわけですので。。。

これからも、タイミングをみながら施工技術も向上させていきたいものです。(笑)

設計監理者からのプチ竣工お祝いのつもりで、

喜んでいただける顔見たさにがんばっちゃいます。

by 小野

2010年11月 8日 (月)

大安にて建て方がありました。

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横浜市内ですすめていました木造3階のお住まいの建て方がありました。

設計からここまで、1年以上掛かってしまいましたが、

なんとか姿形が、現実のものになりつつある日を迎えることができました。

準防火地域内での木造3階住宅は、準耐火構造となります。

従って、木造の柱、梁は基本的に石膏ボード等の不燃材で覆っていかなくてはいけません。

ということもあり、構造材は集成材を主に採用しています。

材の伸縮等のあばれが少なく安定していることと、梁などの場合は強度も高いこと、

そして、コスト的にも抑えられるということがあります。

このお住まいでは、1箇所だけ小屋梁を化粧で見せる部分があり、

ここは、無垢の松梁を使いました。

この部分は、仮に延焼を受けても一定時間耐えうるように、サイズを大きくします。

燃えしろ設計といわれる手法です。

サイズと納期、コストなどの関係から、未乾燥材(グリーン材)となってしまったのですが、

含水率について、確認しながらすすめたいと指示しておりました。

Dscf9341

辺材部でギリギリの15%、芯に近い側では約18%を示しました。

よく言われる構造乾燥材の含水率は15%以下。

グリーン材などは母屋などに使われることが多いのですが、

よく出荷時は25~40%などのものもあると聞きます。

これから乾燥した日が続けば、壁などの細工に入る前には15%以下にはいけるかなと、、、。

あばれ具合なども含め、推移を見守りながらの現場監理となります。

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Dscf9384

現場では四隅に塩とお神酒でお清めをし、建て主さんよりなおらいをいただき、

ほろ酔いで帰りました。

ありがとうございました。

これからも頑張ります。

by.S小野