
にほんブログ村
6(日)(少し経ってしまいましたが)湘南ライフタウンを「まち歩き」してきました。
ともに学ぶくらしすまいの会ブログにも報告をしましたので、若干重複します。
詳しくはそちらをご覧下さい。スミマセン。
正直なところ、「湘南ライフタウン」といわれても、土地勘があまり無く、事前に若干のレクチャーを受けましたが、初体験でした。
辻堂駅に降り立ったのも、かれこれ20数年ぶり。
学校卒業後2,3年後頃に、辻堂東海岸に二世帯住宅の設計の仕事に関わって以来です。
(その計画は、実施設計まで完了し、建築確認も下りたのですが、本体工事着工には事情で至りませんでした。先行して外構工事の一部をしたりしたので、現場にも何度か訪れていました。)
海岸寄りは、旧相工大附高などもあり、高校部活時代に何度か行った事もあり、それなりに土地勘もありましたが、内陸側は、全くの初めてでした。
アッ海岸通の踏切が、地下道に変わっていました。。。
湘南ライフタウンは、
トンネルをくぐるとそこは、、、といった劇的とも言えるアプローチ。
車、バスなどの交通機関が欠かせないエリアといえそうです。
分譲団地や賃貸団地の街区、建築協定の違いを見せる戸建住宅街区。。。
それぞれに特徴があり、表情がありました。
広域な中、限られた拠点にのみ置かれた商店、医療施設。。。
コミュニティバスの運行や家事介助グループなどの貢献が見られました。
車と歩行者とを分離した都市計画。
住環境としては、静けさを確保できたとしても、生活者の高齢化とともに別の課題もありそうか?
随所に現れる自然が感じられる公園。
子どもの姿が少なく、閑散としていて、逆に危険な印象も。。。
地域の「見守り」がどのように意識されているのか、スケール感が大きい事もあって、工夫がいりそうな感じも。。。
藤沢市と茅ヶ崎市の市境が入り組んでいることから、公的サービスや防犯対策(警察の連携問題)への課題。
米軍基地対策の防音工事エリアと聞くが、半日歩いた際には、爆音が通り過ぎることはなかったように思いました。
郊外開発地の現在の課題は、表から見ただけでは、なかなか表れてはきません。
そこで暮らす方々が、どのように感じ、戸々にどのような事情を抱えておられるのか、、、。表情がしっかり見えるがゆえに、そこにたどり着く難しさもあるのではないかなと感じました。
一見すると、閑静な住宅地で「うらやまし~」のですが、、、。
道一つ隔てると谷戸の自然が残っていました。
人間の手の入り過ぎない自然の良さや自然の持つ神秘なチカラのようなものを感じました。
人間の考えることなんて、全く及ばない、自然力にはかなわないものなんだなと。
ね。
抽象的な文章で読みにくくてすみません。
今後“湘南ライフタウン”の課題などをもう少し整理しつつ、話し合って行く予定です。
by S.小野
最近のコメント